靴からキュッキュッと鳴る音を対策。原因は主に2つで1つは簡単にできる
こばです!
キュッキュッと鳴る。
そんな靴ってありませんか?
幼児用の鳴らす目的のかわいい靴ではなく 大人用の一般的な靴でも鳴ってしまう靴です。
音は突然鳴り出します。
最初は良かったのに知らぬ間に音がでるのです。
ラブストーリーのように突然です。
静かなフロアでキュッキュッっと鳴って
恥ずかしい気持ちになったことありませんか?
わたしはありますよ!
想像してください。
静寂なホテルのロビーに響くポップな音・・・
歩くのは自分だけという分かりやすい答え合わせ。集まる視線。
人によっては耐えがたいものがあると思います。
今回対策、予防をするのはこの現象です。
鳴りやすい靴は
革靴
スニーカー
コンフォートシューズ
この辺りでしょうか。
これには主に2つの原因があります。
今回は靴の音鳴りを対策&解説
靴がキュッキュッとなる原因
主に2つありまして
シャンクのトラブル
インソールのトラブル
シャンクとは・・・
シャンクは主に革靴などしっかりとした作りの靴
に入っている「芯材」です。
これがあることで靴に力がかかったとき
足の土踏まずのようにたわんで
衝撃吸収
推進力の獲得
などバネのような役割を果たす材料です。 「踏まず芯」という名前からも
土踏まずに関連することが伺えますね。
MoonStar様より画像引用
シャンクは靴の中に位置するのですが、これが長年の使用で
部分的に外れかかったり何だりすると
ここから音が鳴ります。
これを直すには切り開いてシャンクやその周りを整えるしか
ありません。そして、シャンクは靴の中にある。
外科手術が必要です。
これに対応できるのは「靴修理屋さん」です。
彼らに任せましょう!
最寄りに靴修理屋がない人は こういうサービスに相談してみてもよいのかも。
自分で対応できる「インソールの音鳴り」
案外これで解決する人が多い。
シャンクが外科手術なら
インソールは皮膚科の塗り薬
自分で対応できるラインですね!
インソール由来の音鳴りは中底との関係
まず、簡単に用語解説です。
靴の底 =靴底(くつぞこ)
靴の中の底 =中底(なかぞこ)
インソールを入れるのは、中底の上です。
この関係がもつれたときに音が鳴りやすい
鳴りやすい原因は主に2つ
中底、インソールにゴミが溜まっている
インソールと中底の摩擦が強い
これらで摩擦が増えて、音が鳴りやすいのです。
引っかかっちゃうんですよね。
対策
自分でできて、対策しやすいのはこれら
靴の中、インソールの掃除
ベビーパウダーを中底に散布
ベビーパウダーをインソールの裏(趾のつけ根)にふる
靴の中をそうじするのはすぐできますね!
あと、ベビーパウダー!
シッカロール
タルク
こう書いてあるものでもOK 元はベビーパウダーと同じ
「滑石」を砕いたものだから。
※滑石って字面からしてサラサラしてる。
ベビーパウダーってサラサラしてますでしょ?
あれによって滑りやすくなり、摩擦が減って
キュッキュッ音がなくなります。
だいたい、これで解決する!
※ちょっと浮きやすいインソールも側面に散布するだけで
意外と沈んで固定される。動いても上がって来ない。
個人的におすすめはパフ付き
粉を靴の中に万遍なく振りかけるって意外と難しい。
粉が出すぎたり、かかってほしくない 靴の内側が真っ白になったり
「もう、手で塗るわ!!!!」
となります。(経験談)
でも、パフが付いていたら失敗しません。
パフっとやって塗りたくったら簡単。
インソールの裏や側面に塗るのも楽だし、キレイ!
靴用で1つ持っておくと非常に便利です!
靴の中にベビーパウダーのメリット
ベビーパウダーは汗疹対策だけでなく
消臭
除湿
これらの効果もあります。また、これによって変色したりすることも
昔からよく使うわたしはまだ見たことがありません。
高温多湿な時期に活躍
靴の臭い湿気が気になる人は音が鳴らなくても 使ってみても良いかもしれませんね。
まとめ
靴の音が鳴る原因は大きく2つ
シャンクが原因 =靴修理屋さんに任せる
インソールが原因=自分でやってみる。
自分でやる場合は
靴の中、インソールを外してそうじ
靴の中、インソールの裏側・側面にベビーパウダー
これだけでインソール由来の音鳴りはだいたい解決する。
Comentários