足音で分かる関節の負担
こばです!
早朝ランニングでベンチの上に置いた
ペットボトルの水を入れた古いエコバッグを盗まれた方のこばです。
時間帯的にも春日公園は暗かったとはいえ、ご年配の方と中年男性しかいない状態で
早朝はマナーの良い方が多い印象だったのですが、例外はあるのだなぁ
という学びに満ちた今日のはじまりでした。
福岡らしい朝活ですね!
コロナ禍における人の貧しさを表しているようで感慨深いものがありました。
まぁ、早起きは三文の得を物理的に得ようとしちゃった感がありますが
皆さんもランニングの際はご注意を!
ちなみに、福岡県春日市の窃盗・盗難情報に多い不審者の特徴だそうですが
・160cm台
・やせ型
・40代
水着を着て、運動靴を履くという軽装なのですが、
ヘルメット+マスクでコロナ対策をしっかりとし、
ショルダーバッグをする事で長距離移動にも対応できるという
【機能的な変態】+【窃盗犯】というよくばりセットが出没しているそうです!
合わせてご注意を。
余談はさておき、
バッグを盗まれているとはつゆ知らず
今日も約6kmほどランニングをしていました。
まだ外が暗かったという事もあり非常に静かで
鳥の鳴き声も聞こえないほど
静かな中走っていると
聞こえてくるのは誰かの【足音】だけです!
ザッザッザッという足音を奏でる人を見ていると
どうしても気になってくるのが関節の負担です。
今回はその辺りをざっくりとお伝えします。
※忍び寄る盗人の足音には気が付きませんでしたが
歩行も走行もアクセル&ブレーキワーク
いずれの動作も脚を交互に前に出す運動です。
これは片足で着地をして、片足で蹴り出すことで成り立つのですが
着地=ブレーキ
蹴り出し=アクセル
という風に考えることが可能です。
このアクセルとブレーキは足音に影響します。
とくにブレーキですね!
自転車や車の運転をしたことがあると思うのですが
どのような時に大きな音が鳴り
どのような時に小さな音が鳴りましたか?
きっと、ジワァっと緩やかにブレーキをかけた時はほぼ無音で
急ブレーキをかけた時にキキッ!!!!っという大きな音がなったと思います。
人の身体も一緒です。
滑らかな着地が出来ていない時、つまり大きなブレーキがかかった時に
ドタドタ
ザッザッザッ
というような音が足元から聞こえてきます。
例えば地面を擦って歩く
ザッザッザッという音はこのような時になりやすいでしょう。
これはつまり、後ろ足となった足を前に移動させる時。
足やつま先が上がっていない事で底を擦ってしまうと鳴りやすい音です。
車でいうと加速している時に一瞬急ブレーキをかけた時に出る音。
ドタドタという音は
軽くブレーキをかけるべき時に、強くブレーキをかけた
加速をする度にビビって急ブレーキをかけ続けるような運転
といったところでしょうか。
音がなるほどの力というのは得てして大きな力です。
全身は繋がっているので大きな力を足元にかけてしまうとそれは、
足首だけでなく、膝、腰といった関節の負担にも繋がります。
とくに多いのは膝の痛みです!
その場でドンッ!と足をついてみてください。
どこに負担を感じましたか?
きっと、膝周りのだと思います。
ドンドン・ドタドタと歩く人はこれ以上の負担が
足を踏み出す毎にかかっているのです!
ちょっと怖いですよね。
大きな音を鳴らしながら歩く人は、身体に必要以上の負担をかけながら 歩いていると言っても過言ではありません。
だからこそ、歩き方を知るというのは非常に大切です。
おすすめ!ゆりかご歩き方
歩き方は色々とあるのですが、踵の下から着地し
足をゆりかごのように動かして力を受け流す
【ゆりかご歩き】はおすすめです。
足裏でゴロンと転がるような動きになるのですが、
足裏で転がるためにはある程度決まった角度で着地をしないと難しいです。
足裏でドンッ!とついたら前に転がれません。
足首に角度をつけすぎても厳しいです。
丁度の塩梅があります。
面倒くさい人は靴底が丸いものを履くことでも半ば矯正できますが
転がりの頂点やポイントがあるので、ただ丸ければ良いというものでもありません。
基準が難しいですね
・・・・だからこそ靴屋がいるのでお任せください。
動画で見るとおおよそこんな感じ
ご自身の足音もそうですが、すれ違う人、町で見かけた人、身近な人。
ちょっと足首に注意して聞いてみると面白い発見があるかもしれません。
膝や関節が痛い人は歩き過ぎると膝を壊す。
というのもおおよそ、こんな事も影響しています。
まとめ
・足音=身体にかかる負担
・足音が大きいほどその負担は大きい
・キルアや鱗滝左近次さんのように静かに歩けると良いかも
☆ゆりかご歩きがおすすめ!
参考文献はこちら
こばでした!
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