30歳を超えたら『足の老後』に備えるべき理由。身体に良い靴を履く時期です。
こばです!
自分への確認という意味も含め
30歳を超えたら足の老後に備えるべきだと思います。
人生100年時代なんて言われる現代に!?
と思われるかもしれませんが、あながち突拍子のない話でもないんですよね。 というのも、総務省統計局が報告している
『「統計でみるあの時といま No.3」 -第1回国勢調査時(大正9年)といま 』
によると・・・約100年前の日本人の平均寿命は
男 42.06歳
女 43.20歳
だそうです。
100年前の寿命の到達点が約42-43歳
とても短いですよね?
ただ、これでも人類史から考えたら長寿になったのです。
江戸時代の平均寿命は約30歳だった・・・という話からも、ここ数百年の寿命の伸び方がうかがえます。そこで考えてほしいのが身体の機能です。
※寿命の話は寿命図鑑から引用
現代の日本人の平均寿命は約83歳
100年前に比べ寿命が約2倍に伸びました。
では、身体もそれに耐えられるように進化できているのでしょうか?
運動不足が国際問題となっている現代人に??
アシックススポーツ工学研究所 発行
『究極の歩き方』によると
解析の結果、人の足の寿命は約50年だそうです。
足の寿命が約50年説も納得
人類史はじまって約500万年が経ちました。 そして、40年生きられるようになったのが100年前!
それ以前は1000年以上20-30年生きるような生活だった
このような生き方に対して、50年使える設計にしたのは納得しやすいですよね?
足なんて毎日負担をかける部位ですからね。
こう考えたら、実年齢30歳というのは『足の人生の折り返し地点を過ぎた辺り』と考えてもおかしくない算段だと思います。
だからこそ・・・30歳を超えたら足の老後を考える必要があるのです!
実年齢と足の寿命を考える
現代の平均寿命83歳をベースに考えると
『実年齢30歳は、足の寿命で約50歳相当』です。
高齢者にも区分があって
65歳から前期高齢者
75歳から後期高齢者
と分類分けされます。
もう、片足突っ込んでる状態ですよね?
何にとは言いませんが。
ですので、30歳を超えたら足の健康を考えた方が良いと思います。
実年齢で50歳を超えている方へ
足の寿命で換算するのであれば・・・そういうことです。
少しでも長く使えるように、足の機能を補うような対策が重要です!
とくに靭帯は重要!
筋肉は鍛えられるのですが、関節・靭帯は鍛えられません。
これらは消耗品のようなものだからです。 だからこそ、靴・インソール・サポーターなどで
靭帯の代わりに関節や身体を支えましょう!
最も現実的な対策だと思います。
また、足の靭帯はこんなにたくさんあります。
これらをカバーするってもう靴履くしかないっすよね?
足に合った良い靴と年齢
足に合った靴に対する個人的な意見ですが・・・
30歳を超えたら考えてほしい
40歳を超えたら試してほしい
50歳を超えたら一足は持って欲しい
これも全て、足の寿命は50歳だからです。
30歳を超えたら『足の老後』に備えましょう!
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