足の外アーチは外反母趾にも繋がる大事なアーチ
こばです!
今日ようやく一回目のワクチンを接種しました。
左腕にだるさを感じますが、このまま落ち着いてくれたら嬉しいです! 準備したスポーツドリンクやお粥、フルーツの缶詰を おやつの時間に楽しめることを願って・・・
という事で今回は【足の外アーチ】の話です。
足のアーチ
足のアーチ
足のアーチ
ご相談やインソールの商品説明を見ると、足のアーチという言葉の大部分は
【土踏まず】を指していることが多い印象です。
そんな気がしませんか?
確かに3つある足のアーチの中でも分かりやすいものが、土踏まずによる【内側縦アーチ】なのですが、見逃しガチだけどそれ以上に大事なアーチが足にはあります。しかも、このアーチの破綻によって【外反母趾】に繋がることも。。。
外反母趾対策、予防のキーは土踏まずだけではありません。
その辺りをざっくりと解説してみます!
外反母趾対策にも足の外アーチは大事
足には3つのアーチがありまして、このバランス関係は非常に重要です。
適切な形を保つことで、アーチが全体的に撓んで力の分散などに役立ちます。
でも、もしこのアーチバランスが1つでも崩れていたらどうなるでしょうか?
足のアーチは3つがそれぞれに作用し合うことで成り立っています。
つまり、1つでも破綻してしまったらなし崩し的にアーチが乱れてしまいます。
意外に多いのが足の外アーチの低下
おおよそ立方骨の下辺りにある、足の外アーチが低下すると様々なことが足に発生します。
簡単な順番でいうと
立方骨が下がる(外側が不安定に)
↓
横アーチが乱れる(楔状骨や中足骨が外側に傾く)
↓
内側縦アーチが乱れる(連動して親指が浮きやすくなる)
↓
外反母趾・扁平足に繋がりやすくなる (足を内返しているような、土踏まずを上げた状態に)
通常、足のアーチを万遍なく撓ませているのですが、このような状態で歩くと
足の外アーチを下げてたわませることが難しくなります。
だって、もう下がっているのだから。
その代わりに、いつもより上がった内側のアーチである
土踏まずを大きく潰すように歩くことでその不足分を補います。
つまり、足の内側に普段よりも大きな力をかけて潰すように歩くということです。
これによって、足の内側への傾きも大きくなります。
つまり、外反母趾や扁平足の原因と言われる
足の内側への傾きを強めてしまうのです。
この方も同じような一例です。
インソールで支えるのなら、全体的にバランスよく
〇〇だけ支えるインソール。というのはあまりおすすめしません。
あくまでもバランスが大切だからです。
でも、支えすぎるのもおすすめしません。
自分が本来持っている足の機能は優秀なので活かしたいのです。
強弱をつけて、必要な分だけ支えてあげるのが一番かなと思います。
見逃しやすいけれど、結構大事な【足の外アーチ】の説明でした。
まとめ
足の外アーチ大事
立方骨が足の外アーチの要
ここが低下すると足が内がえし状態に
なし崩し的に全てのアーチが破綻し始める
そして、外反母趾や扁平足にも
☆ インソールで対策するにしても、全体のバランスが大事!
こばでした!
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