足にタコが出来にくくなって、歩きやすくなった。とのお声を解説
こばです!
今回はお客様から頂いたお声の要因を解説する回です。
お声があまりにも嬉しくて・・・
元々は
足の外側がピリピリする
趾のつけ根の大きなタコが気になる
でも、趣味の運動をもっと楽しみたい
というお悩み+ご希望とで来店いただきました。
足の特徴
靴の特徴
関節の動き方
靭帯の特徴や左右差
などから、結果として【足の指が使えていない環境】が影響している
ように思い、靴・インソールを加工調整させていただいたのが10ヶ月前。
※足は裏から+後ろから撮影しました。 普段見れないアングルからだと変化が分かりやすいです。
こんな感じになりました。
足の指で踏ん張ったり、力がかかっていると
【インソールに汚れ・凹みとして現れます】
お客様のフットプリント(足型)と 調整したインソールを重ねたのが下の画像です。
全体的に浮いていた趾がしっかりと使えているのが分かりますね!
とくに、小指周りは非常に浮きやすいお足とお身体をされていらっしゃいます。
汚れのつきかた、くぼみ方を見ると分かりやすいですね。
親指~小指で力強く蹴り出せていること
使いにくい小指でもきちんと踏ん張れていること
これらがよく分かります。
タコのでき方は趾のつきかたと関係します
趾が地面についていると、そこでも体重を受けることができます。
しかし、趾が浮いていると変わってきます。
浮いているので趾で体重を受けることができません。
本来受けるべき趾の力は、その浮いた趾の近くが代わりに受けてしまいます。
足の趾に関して言えば、往々にして【趾のつけ根】で受ける傾向にあります。
ですので、足の指が浮けば浮くほど
趾のつけ根に大きな負担がかかり
タコや角質につながる方が多い
というのが、今回のお客様にも該当していました。
これは、お客様の悩みの1つである 【足の外側がピリピリする】にも繋がっていたのかも。
小指が浮いていると、小指のつけ根に大きな力がかかりやすいです。
これによって、前回のモートン病の話に近いのですが、
趾のつけ根の神経や血管が局所的に圧迫されやすくなります。
足の外側の痺れに繋がったとしても、おかしな話ではありません。
※下の画像クリックで前回のモートン病の話にとびます。
もう一度見てみると 靴・インソールを足に合わせて調整したことで しっかりと足の指が使えているのが分かりますね。
この結果を見ても、
タコができにくくなった
力強く歩きやすくなった
足の外側のピリピリ感がなくなった
というのも説明がつく話です。
では、何をどうやったのか?という話ですが
【生兵法は大怪我のもと】
です。闇雲にお伝えしたくありません。
それこそ、足の診断なども出張訪問で実施しておりますので
その時にしっかりとあなたの足の悩みの
原因
根拠
その対策
もお伝えしております。
もちろん、調整も。
こばでした!
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