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足には約56個の骨がある。カラダの25%の数を足に費やす意味と弱さ。

こばです!


今日は人の骨の話です。

まず、人のカラダ(大人)にはいくつの骨があると思いますか?



答えは200個

その中でもたくさんの骨が集まっているのが「足」です。

その数なんと56個! 片足に28個もの骨があるのです。 としているのは、人によってある骨、ない骨があるから。



また、見てもらうと分かりやすいのですが

足首より下は非常に小さな骨がたくさん集まっています。

ここで数を稼いでいるのですね!


さらに補足をすると、 骨が多いということはそれだけ「関節」が多くなります。

また、骨~骨に付着する「筋肉」の数も自ずと多くなります。



関節=曲がる部位です。

関節が多い=曲がる部位が多いという意味でもあります。

また、下腿(ひざ下)~足裏につながる筋肉だけでも


  • 片足 約24個

  • 両足 約48個


あると言われています。

筋肉が伸び縮みすることで、骨を動かしカラダが動きます。

※筋肉も人によってある筋肉、ない筋肉があるので約としています。



と、このように人の足はたくさんの骨と筋肉によってできています。

つまり、構造的にも、出力的にも動きやすい塊なのです。



ここまで、大丈夫ですか?



人間は2足歩行に進化

このような複雑な作りをしているのは サルから進化したから。 という説があります。




木の上で生活をするためには 足で枝を掴むなどの動作が

必要だったからです。



そのため、足はもともと複雑な構造をしていたと言われています。



しかし、ヒトは2足歩行を選びました。

2本足でカラダを支えるのは、 4本足でバランスを保つよりもはるかに難しいです。


縦に長く、横に短い

立位時のヒトのカラダって不安定の極みですからね。

※接地面積が広く、重心が低いほど安定します。



「立っている時、歩いている時に安定している」 「地面を蹴って、重いカラダを移動させる力を出す」


という難しい課題をクリアするために、


足は進化し、もっと繊細な作りになった


と言われています。


そう、現代人の足は精密機械のようなものなのです



精密だから弱い

精密になればなるほど弱く、どこかの不都合が全体に波及します。

逆に言えば、シンプルだと全般的に強い。


シンプルな作りだから、壊れにくいというのは


  • スーパーカブ

  • ゲームボーイ

などが有名ですよね。

スーパーカブは天ぷら油でも動く

ゲームボーイは湾岸戦争で爆撃を受けても動いた


嘘か真かこんな逸話もあります。 でも、多少の無茶が通用するのがシンプルなものの特徴でもあります。

※昭和の万能策 こんなん叩いたら直んねん!!!理論によって テレビや洗濯機を叩いて動かすのも懐かしいですね。 今の家電製品を叩いたら、もう動く気がしません。


とは言え、エンストした高度な宇宙船のエンジンであれば ロシア式のストロングスタイルで直せそうです。




やや脱線しましたが、精密なものは狂いやすく、様々な弊害がでやすいです。

足もそうです。 足の機能が低下したり、どこか不都合があると


  • ひざ

  • 背中

  • 歯の噛み合わせ


などのトラブルにも繋がります。

しっかりと精密な足をケアすると、健康にも繋がってきます。

ただ、どうしても難しい時はあります。

何十年もカラダを支えてくれた 自分の足に多少のガタがきても不思議ではありません。


そんな時は、靴・インソールで手助けをしてあげると捗ります。

※靴・インソールも精密なものほど 合わない時、合わなくなった時が怖いのでシンプル構造がおすすめ。



ちょっと難しい

足の話でした


こばでした!

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