痛い靴は自分で伸ばす!合う靴が少ない人ほど、合わせる術を覚えよう。
- こば
- 2022年5月18日
- 読了時間: 3分
こばです!
靴が合っていない
このフレーズを伝えられたとき
多くの場合
靴が小さくて、足に当って痛い
靴が大きくて、足が動いて不快
このどちらかに属します。
ただ、足のトラブルでお悩みの方は第3勢力が勢いを増します。
サイズは良い。だけど、〇〇が当たって痛い
第3勢力 部分的に当たって痛い!
これは仕方ないと思います。
足のトラブルでやや変形が見られる人もそうですが
そもそも、靴は足に合わないシステムになっているから。
左右非対称の足に合う
左右対称の靴を探す
噛み合うことのないパズルのピースを追い求めるようなものです。
合うわけないし、合わない人が多いのも仕方ありません。
だから、自分でなんとかしよう!!
というのが今回のメイントピック。
そのためのポイントストレッチャー
合う靴が少ない人の必需品です。
一家に一台絶対持っておきましょう!

使い方はシンプル
当たって痛いところを
挟んで

伸ばす

だから、当たって痛くなりやすい
頑丈な革
頑丈な素材
ステッチが多く伸びにくい靴
これらに対処しやすい。
必要なのはあなたの握力だけ!!
余談ですが・・・
握力と「足の指をギュッとする力、大腿四頭筋の力」には 相関関係がある可能性が高い。 という報告があります。
靴を伸ばしながら、下半身の力を鍛えられたら最高っすよね。
高齢者に行う握力測定の意義 より
一般的なシューストレッチャーではダメなの??
と思われた方は鋭い。 個人的には両方ある方が良いです。
というのも、強みが違うから!
一般的なシューストレッチャーは「全体的に横に伸ばす道具」です。
これの意味するところは、部分的に当たって痛いに対応しにくいところ。
1サイズ小さい靴を買った
ぴったりサイズを広げたい
このような人にはおすすめ。 でも、サイズは良いけれど〇〇が当たって痛い人には不向き
あと、思ったより伸びないことが多い。
業務用のデカい機械で伸ばす方がおすすめ。

シューストレッチャーで伸ばせる場所
だいたい全て伸ばせます。
親指のつけ根
親指の爪のところ
趾の先
小指のつけ根
足の甲
外脛骨障害の部位など
挟めたら伸ばせます。
母趾のつけ根

母趾の爪

小趾のつけ根

甲の骨

外脛骨障害で痛みやすい部位

どのサイズの靴でも使えるので
ビジネスシューズ
パンプス
こども靴
など、活躍の場は非常に多いです。
あとシンプルな作りなので壊れにくいのもミソ。
注意点
強い力で挟むとキズがつきやすい。
しっかり伸ばす時は、いらない布や革を挟んで伸ばすのがおすすめ。

あと、
スニーカーに多い布やメッシュは伸びない
エナメル素材に使うと割れたり、剥がれやすい
革製品に使いましょう!

まとめ
シューストレッチャーは一家に一台あると本当に便利。
既成靴が足に合うわけないのだから
自分で伸ばして合わせよう!
今まで履きにくかった靴が、ちょっと履きやすくなりますよ!
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