意識からはじめる動作のコツ。楽に動く秘訣は筋肉のつきかたにある
こばです!
もっと楽に歩こう!
3月目前ということで気温が上がってきていますね。
昨日は半袖+薄い長袖の組み合わせでランニングをしたほど暖かく、
もっと運動の習慣を増やしたいなぁ・・・
と思うのは、わたしだけではないでしょう。
お腹周りの成長を感じている人は多いはず!
活性化しているコロナの影響を受けにくく
暖かい日差しを満喫する目的でも
ウォーキングはおすすめです!
今回は、
ウォーキングにも使えて
日常生活動作にも使える
意識だけで楽になる
カラダを動かすコツを筋肉を交えてざっくり解説します!
カラダは中心から動く
人の関節には特徴があります。
カラダの中心に近い関節=カラダを大きく動かす
カラダの中心に遠い関節=カラダを小さく動かす
今回は分かりやすく「大関節」「中関節」「小関節」と呼びます。
※正式名称ではありません。分かりやすくするための呼称です。
関節の特徴
大関節は大きな動きが得意。
細かな動作が苦手。
上肢は肩関節
下肢は股関節
腕や脚の大まかな方向を決める関節で、カラダの中心に最も近い。
中関節は中ぐらいの動きが得意。
上肢は肘関節
下肢は膝関節
大関節で大まかに決めた方向の微調整をする関節で、カラダの中心に2番目に近い。
大関節でできなかった奥行きの調整が得意。
小関節は小さな動きが得意
上肢は手関節(手首)
下肢は足関節(足首)
中関節で調整した動きをさらに微調整をする関節で、カラダの中心に3番目に近い。
手の指、足の趾での細かな動作がしやすいように微調整する関節。
これらを踏まえると
大関節の動きを微調整するのが中小関節です。
中小企業みたいなものですね!
そう、楽にカラダを動かしたいのなら
カラダの中心に近い関節から動かす意識をもつと動きやすい!
そのための筋肉を見ていきましょう!
肩関節を動かす筋肉
腕の上げ方によって使う筋肉は違います。
ですので、このように筋肉はいっぱいあるのですが、
だいたい共通していることがあります。
主に動作を担う大きな筋肉は、背骨や肩甲骨についている。
つまり、
背骨や肩甲骨から肩を動かす意識を持つと楽
腕を上げるときは、背骨や肩甲骨辺りから動かす!
という意識をもつのがおすすめです!
ウォーキングで腕をふる時もそうですね!
股関節を動かす筋肉
脚も様々な上げ方をしますが、主に動かすのは太ももを上げる動作ですね!
その筋肉に注目すると・・・
脚のつけ根である大腰筋が重要となってきます!
よ~く見るとやっぱり
大腰筋も背骨につく筋肉なんですよね。
股関節を動かす時、脚をあげる時は
背骨から脚を出す意識をもつと楽に動かせます!
大きな動作を担う関節は背骨からはじまる
肩関節を動かす「僧帽筋」
股関節を動かす「大腰筋」
これらは背骨の中でも、みぞおちの下辺りと
働きかける部位は遠けれど、非常に近い位置から生えています。
そう、動作を生み出す根源的な力は「背骨」からはじまっているのです。
ですので、カラダの中心から腕や脚を動かす意識をもつと
効率的にカラダが動かしやすいので、ちょっと楽に動けるのです!
余談ですが
ガンバスターのコックピットもだいたいこの位置にありますね!
3:50辺りが分かりやすい。
それほどカラダの中心というのは大事なのですね。
ざっくり言うと
「みぞおちの高さの背骨から動かす意識を持つと。
カラダの大部分はだいたい動かしやすくなる」
数歩程度でも実感しやすい意識です。
さぁ、ウォーキングに行ってみましょう!
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