姿勢を良くする要は「脱力」+「重心位置」
こばです!
姿勢を良くしたい!
姿勢を良くするために 頑張って筋トレしてる!
力の入れ方なども学んでる!
「でも、何だか違う気がする・・・」
こういう経験ってありませんか?
それもそのはず、力を入れたら姿勢は悪くなりやすいからです。
というのも、人の体は 「筋力をあまり使わず立てる」 このような骨格構造になっています。
※いわゆる「骨で立つ」という状態
力を入れずに立てる構造なのに
力を入れて立ったらどうなりますか?
・・・姿勢が崩れやすい理由ってそういうことですよね。
今回は、これを踏まえた上で
「姿勢を良くするコツ」をざっくり紹介します!
姿勢を良くする要は「脱力」+「重心位置」
まず、大前提として人は後ろ重心です。
何故かって?
だって、脚は足の後ろ側に着いてるから!
脚の上には胴体や頭という重い部材がついています。
ですので、脚の直下には「その重さ」がかかりやすいです。
では、人の身体でいうとどの辺りに落ちるかを見てみると・・・
おおよそ足のくるぶしの辺り!
ですので、くるぶしの下辺りで立つのが最も自然です。
くるぶしは足の後ろ側にあるので
=人は後ろ重心なのです!
この、内くるぶしの下に「脱力」して立てたら最高です!
もっとも自然に力を入れずに【骨で立てている】から。
力を抜いてるから疲れないし、楽ですよ
余談ですが・・・
この重心位置で立てたら西洋医学的に最も 「全身の筋肉に負担の少ない、楽な姿勢」 だと言われています。
難しいのは力を抜くこと
最大の鬼門です。
力を入れるのは簡単だけど、抜くのは本当に難しいから!
ここで使いたいのが「アレクサンダーテクニーク」
ちょっと胡散臭いかな?と思われたかもしれませんが
ざっくり言うと「イメージで緊張を解こう」
という対策です!
有名な話では
とある想像をすることで
銃撃戦の最中でもリラックスして 120秒以内に眠れる「米軍式睡眠法」があります。
※興味のある人は各自検索してください。
また、梅干しやレモンを想像すると口の中が
唾液でいっぱいになると思います。
このように、想像することで身体が
勝手にリラックスしたり
勝手に反応したり
様々な事が起こります。
これを活用して「脱力」させるのが今回のメイントピック!
実践
このアレクサンダーテクニークを分かりやすく紹介されているのが
「魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本」
という分かりやすい本です。
でも、けっこう良いです!
紹介サイトより引用してきました。
口にしなくても大丈夫だそうです!
想像してみてください。
【魔法のフレーズ1】頭の中で小舟が静かにゆれています。
プレジデントオンライン様より引用
【魔法のフレーズ2】 背骨が鎖のようにゆれています。
プレジデントオンライン様より引用
まとめ
頭という約5-6kgの重りから連なる背骨を
真っ直ぐスッと地面まで楽に下ろす。
落下地点は「内くるぶしの下」
頭から脱力して、骨で立てる位置に重心を下ろす。
これらによって「楽+良い姿勢」で立つことができます。
力を抜くのは難しい。
だから、イメージからはじめてみましょう!
詳しくはこちら
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