ワラーチを履き続けて感じた、足裏のセンサーが高まった実感
- こば
- 2021年8月3日
- 読了時間: 3分
こばです!
約2ヶ月でしょうか。 履き続けています、ワラーチを!
製作してからあまりにも良すぎて運転をしたり、初めての人にお会いする時以外は
ずっと履き続けています。最近ではランニング時にも履いていますからね!
特に好きなのはこういうところ
・靴ずれしない
・涼しい
・動きやすい
・家から素足でそのまま履ける・・・など
そんな生活の必需品になっているワラーチなのですが、
もっと良くならないかと日々様々な事を試しながら履いています。
最近のマイブームはこのような感じで、クッションを挟み可能性を模索しています!

ただ、違和感があまりにも浮き彫りになっています。
今までの自分であれば、多少前足部にクッションを敷いても
こんなものか・・・程度でそこまでの違和感はありませんでした。
(違和感が少なくなるような調整を十分に施しているので)
しかし、ワラーチを履き続けた今。
ある程度しっかりと違和感が無くなるような状態に
調整したとしてもどうしても感じてしまいます・・・
1mmの違いを!!
様々な厚みのクッションを試しました。 1mm、2mm、3mm、5mm、7mm、10mm
これ以上は、もっと長いヒモが必要になりそうでしたので
とりあえず10mmまでのクッションを挿し込みました。
いずれにしても不思議な違いを感じてしまいました。
クッションを挟むと着地~蹴り出しまでの流れが滞る感じでした。
自分の足の機能による、滑らかな推進力を得られないと言いますか
とにかく、動きにくいのは確かでした!

特に違いを感じたのはランニングの後と筋トレの後
カラダが疲弊し、無駄な力を使いたくない状態の時が顕著でした。
やっぱりカラダが1番知っているんですね。
どう動けばもっとも効率が良いのかを。
では、なぜこうなったのかを考えたのですが答えは1つでした。
ワラーチによる足裏のセンサーが高まったから
たぶんこれしかないでしょう。
ワラーチの約10mmという厚みは 一般的な靴底の半分以下、ものによっては3分の1以下しかありません。
これによってより地面の凹凸や傾斜を感じやすいだけでなく、
蹴り出しや体重移動の際にかかる力を、足裏で把握できるほどに刺激がビンビンです!

以前のブログでもまとめたのですが
年齢とともに、刺激を感じる力が減少します
カラダの中でも足は感覚の機能が衰えやすく、65歳以上になると
足裏の閾値は約2倍
つま先の閾値は約4倍になります。
ざっくり言うと。
足裏で刺激を感じる機能が半減し つま先で刺激を感じる機能はもっと衰えるのです!
30歳を超えたら分かりやすく少しずつ、 足の機能が劣化していっているように思います。
なので、今までのわたしの足は1mmの違いが分からなかったのでしょう。
でも、今のわたしは明確な違いを把握できるほどに鍛えられた気がしています。
足のトラブルを解決するには履物が大事
これは間違いなくそうです!
動作時に極端な動きをしてしまうことでカラダへの負担になります。
それを抑えることで楽に速く、快適に動けるようになります!
しかし、厚すぎるクッションというのは
衰えやすい足裏のセンサー機能を鈍化させてしまうように思います。
クッションが厚すぎる故に単一的な刺激しか足裏に到達しにくいためです。
最新の技術や思想が悪いとは思えません。
でも、最終的に大事なのは動物としての、生き物としての力です。
あのライオンだって、動けなくなったらそこで終わりですからね。。。
ワラーチで足の機能、感覚を鍛える、取り戻すのは本当におすすめです!
こばでした!
ps: ドラえもん のび太とブリキの迷宮では
機械に全てを任せた事で、全く動かない生活を送るようになり
自分の力では動き回れないようになってしまった・・・・
という設定があります。
興味深い話ですね。

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