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ワラーチは7mm or 10mmどっちがいいの? そして、第3勢力もご紹介!

こばです!


【ワラーチ 作り方】で検索をすると

ほとんどの人が【7mmのビブラムシート】での製作解説をされています。

ただ、中には10mmのビブラムシートでの製作をされている方もいらっしゃるようです。



では、7mmと10mm厚のビブラムシートはどちらがワラーチに適していると思いますか?



今回はその辺りをざっくりと、わたしなりに解説したいと思います!


※最近は【ワラーチ 作り方】で検索しこのブログに

たどり着かれる方が多くいらっしゃるようです。ただ、検索順ではまだまだですので、その方々は、様々な作り方を見た上で、ここにたどり着かれているように思います。


ご期待ください。




おすすめは7mm厚のビブラムシート


のっけから答えなのですが、7mmがおすすめです!




理由は大きく3つ


1 足の感覚を鍛えやすい

2 クッション性は追加できる

3 薄いので、足の形に馴染みやすい



7mmだから、地面の刺激を感じ取れます。


靴底が薄いので、地面の凹凸や傾斜だけでなく、反発力などを感じ取ろやすいです。これによって、衰えた足の感覚を刺激しやすいので体性感覚の活性化に効果的です!



しかし、薄いと言っても痛みは全くありません。



ここ一ヶ月ほぼ毎日、長時間使っているのですが、ワラーチの厚みがないことで足裏が痛い!と感じたことはまだありません。個人的には、7mm厚でも痛みを感じないので、さらに刺激を感じとりにくい10mm厚にするメリットがないように思います。



Twitterでも解説していますが、ワラーチは足の機能を活かし、取り戻す履物です。

刺激が減ることにそこまで魅力を感じません。


とは言っても、痛かったら嫌だな・・・

と思われるかもしれません。しかし、ご安心を!



2 クッション性は追加できます!


10mmのワラーチを紹介されている方の多くは

【7mmで痛かったら10mmにしましょう!】と言われます。



だけど、厚くなった分、足に沿いにくいので慣れるまでは



10mmのビブラムシートは歩きにくい、走りにくい



という弊害が出やすいそうです。ゴム板ですからね! 3mmでも厚くなったら足に沿いにくくなるのも納得です。


そこで、わたしはこのように7mmのワラーチに対して

3mmのスポンジシートを貼って対応しています。


こちらも合計は10mm厚なのですが、貼っているのは柔らかいスポンジシートですので足の追従性はほとんど変わりません。10mm厚のビブラムシートのように歩きにくくなったり、走りにくくなったりしないのです。


正直、この方式であれば足が痛い!というかたでもほぼ無限にクッションを重ねる事ができます!さすがに積み重ねすぎると使い勝手に影響しそうですが・・・



足裏が痛いからワラーチの厚みを増やすのであれば、7mmのビブラムシートにクッションシートを追加するのが効率的だと思います。だから、10mmでなくても良いと思います。



ただ、話を大きく覆すのですが


本場のワラーチは7mm、10mmよりもっと厚底なのかも・・・

トラックのタイヤから切り出したワラーチをメキシコの先住民族であるララムリ族(タラウマラ族)は使用しています。



まさに、本家本元!日本人が大好きなワード【元祖】でもあります!



そして、その製作されているタイヤの厚みをよ~~~~~く見てください。





これって、20mm厚ぐらいありますよね・・・






一般的な女性よりも手が小さい、わたしの中指の第一関節の長さは約23mmです。




わたしの指はこの男性の指よりも短いと思うのですが、

この男性の中指の第一関節の長さはタイヤの厚みとほぼ同じかやや大きい程度です。



元祖ワラーチに近づけたいなら


25mm厚overがいいんじゃないの?


というのがわたしが今思っていることです。


まとめ

初めて作る、一般的に使用したいなら 7mmがおすすめ

クッション性が欲しいのならスポンジシートで追加すればOK!


本家本元、元祖と同じ履き味を求めるのであれば

25mm厚ぐらいのシート・・・トラックのタイヤから切り出して使うのがおすすめ!



こばでした!


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