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ワラーチにクッションは必要なのか問題

  • 執筆者の写真: こば
    こば
  • 2021年6月18日
  • 読了時間: 3分

こばです!


最近、Twitterでもワラーチ関連しかつぶやいていない事からも

ちょこちょことワラーチの質問を頂きます。


その中でも多いのが、


足が痛くなりませんか?

というもの。

通常、靴底とインソールを合わせるとおおよそ3-4cmぐらいの厚みになる事が多いです。それ故に足裏に衝撃が響きにくく痛くなりにくいです。


しかし、ワラーチは7mmの素材をそのまま履きます。

単純計算5倍ぐらい厚みが違うので、足裏に負担はかかりやすくなります。


それを踏まえて個人的には

今の所必要性はあまり感じておりません。



慣れの問題もあるのですが、問題なく履けています!

実際に1時間歩いてみても、不都合を感じる事はありませんでした!


しかし、履きはじめの5-10分はやや辛さを感じました。 5倍ぐらいある靴底の厚みに頼った今までの歩き方をワラーチでしていた為です。

痛みや苦痛は大きな判断材料となり、これがあったからこそ

【どのように歩けば足に負担がかからないのか】

【どのように歩けばもっと楽に速く歩けるのか】


この考えがワラーチを履く上での最優先事項になり、

自ずと自分の中で最もカラダに負担がかからずに速く歩ける方法を自然と模索した

結果、翌日には1時間の歩行も難なくこなせるようになっていました!


ただ、体力に自信のない方、関節に痛みがでやすい方、※足裏の脂肪が薄い方には

クッションを追加するか、7mmではなく10mmの素材で作ることをおすすめします。


※足裏の脂肪は年齢とともに薄くなっていく傾向にあるようです。

お腹周りがそうなってくれたら嬉しいのに・・・・


そもそも、日本はコンクリートジャングルです。

土や草よりはるかに硬いコンクリート舗装された道がほとんどですよね?

そして、ワラーチを履いているララムリが生活している景色はこのような感じです。



基本的には土ですね!

人口舗装された道は少なそうです。




こちらより引用・切り抜き


ララムリのワラーチは土・草で輝く!

実際に走られる現地の方もこのようにおっしゃられています。


【山を走るときは絶対 ワラッチだね】


これは、おそらくレースの際にランニングシューズと比べてどうですか?

という質問に対しての答えです。


ここには重大な行間が隠れているように思います。例えば


(舗装された道ではランニングシューズの方が良い or ワラッチでもランニングシューズでも舗装された道では変わらない。でも、)山を走るときは 絶対 ワラッチだね!


この言葉から考えると自然の中を走るのに適している。

という意味合いが強いのかなと思います!


本当に町中でも大活躍するのならランナーの多くは厚底シューズではなく ワラーチを履いていますよね。

この事からも、


舗装された道で使うのに最適な履物ではない

という意味があるように思います。

また、国内でワラーチ製作に使われるビブラムソールはスポンジなので結構柔らかいです。


指先で摘んで力を入れるとこの程度は潰れます。


硬いコンクリートの上を走るのであれば、それの反発力を吸収し、推進力に変える機構が効率が良さそう。だから厚底シューズがあんなにも大活躍しているように思います。


ビブラムの7-10mm厚だけでは心もとない。


しかし、土の硬さであればこの薄さが活きてちょうどよいのかもしれません。


まとめと個人的な意見

コンクリートの上でも走らない!歩くだけ!というような使い方であれば ワラーチにクッション性を足さなくてもそこまで問題はないのかも。

しかし、走る!となった場合は話が変わる。


特に足裏の脂肪が薄い方、関節の痛みがでやすい方は要注意

そんな方でも公園の芝生の上や自然の中であれば使いやすいのかも

舗装された道は避ける、もしくはワラーチにクッション性をつけることを強くおすすめ!


ただ、絶対に無理をされないように!


こばでした!

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