ワラーチがすぐに履ける・脱げる!コードストッパーの簡単なつけ方
- こば
- 2021年6月21日
- 読了時間: 3分
こばです!
正直なめていました。 コードストッパーを!
わたしのワラーチは最終的に靴ひもを結ぶような感じで止めます。
種類は幾つかあり、だいたいこんな感じですね!
※今回の話は、コードストッパーを使わなくても覚えておくと得する技術でおすすめです

ただ、非常に早く結べる【イアンノット】を習得しているので
個人的には要らないかなぁ・・・
伝統的なストロングスタイルをベースにするのなら邪道かなとすら思っていました。


今回、お客様のご要望でコードストッパーをわたしも使ってみたのですが
めちゃめちゃ楽です! これ以外履きたくないレベルで便利です!
これは、お客様が製作されたワラーチなのですが
見るからに履きやすそうですよね?
このボタンを押すだけで脱ぎ履きが簡単にできます!

正直、ワラーチの弱点は脱いだ後の履きにくさにあると思います。
ヒモだけで固定するので、ひもがごちゃまぜになっちゃうんですよね!脱いだ後に。
でも、コードストッパーがあるとこれは前側のヒモなんだ!と簡単に
分かるので迷う事なくスッと足入れが出来ます!
超便利!
ようやく本題に入るのですが
コードストッパーって通すのが結構大変です。
パラコードを使う事前提で話すのですが
パラコードは、幾つかの芯材となる糸とそれを覆う外装とで出来ています。
※わたしが使っているパラコードは9つの芯(糸)が入っています
カットすると必然的にそれがバラけて広がってしまいます。
この状態のヒモをほぼ同じ経の穴に入れるのは非常に難しいです!
また、芯材と外装は固定されていないので引っ張るとだいたい
中の硬い芯材だけが動きます。
イライラ度が急激に高まる瞬間です

そこで、一工夫
簡単に書くと以下のTweetになります。
簡単な通し方
まず、パラコードの中の芯材だけを3-4cm引っ張り出してカットします。


そうすると、芯材のない外装だけの状態になります。 次にその先端をライターで軽く炙って溶かしてみましょう!
きっと、このように先端だけが溶けてくっつき袋に栓をしたようになります。

そうなったらこっちのものです!
先端が広がらないのでコードストッパーの穴に簡単に入れやすくなります!
これは、コードストッパーを使わなくても覚えておくと得する技術でおすすめです。
ワラーチを結び終わったあとそのままにしておくと
ヒモの先がどんどんとバラけてきます。
それを同じ要領で溶かし、固定するとまとまった状態が長続きします!

簡単な工夫ではあるのですが
これを知っているのと知らないのとでは難易度が大きく変わります。
ある程度作業に慣れたわたしでも これを使わずに通せ!と言われたら全く自信がありません。
簡単な一工夫ですが大きく変わる
コードストッパーの止め方でした!
こばでした!
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