キレイな歩みは『後ろ足の踵が真っ直ぐ上がる』進行方向が定まり効率的に歩けるから
こばです!
靴屋ですので、歩き方も整えています。
言われたことありませんか?
「あそこまで歩いて戻ってきてください」
これは歩き方を見たい時にお伝えしています。
何となく分かりますよね?
このとき、重点的に見るポイントがあります!
きほんは前から見て判断するのですが、
後ろから見て判断しやすい要素が
「後ろ足の踵の上がり方」です。
【後ろ足の上がり方の重要性】
「真っ直ぐ歩けるか?」は ここでも決まりやすいのでけっこう重要。
歩行をざっくり解説すると
後ろ足で蹴り出す
膝で進行方向の微調整
前足で着地
相対的に前足が後ろ足になる
後ろ足で蹴り出す
というループをするのが歩行です。
ざっくり言うと「真っ直ぐ蹴り出せなかったら、真っ直ぐ歩けないよね?」理論です。
ちなみに、50年前ぐらいの人の歩みはめちゃめちゃキレイ
足指をしっかり使う生活
たくさん歩く生活
和式トイレによる強制的にアキレス腱を伸ばす生活
などなど、現代人が損なった身体の機能を備えていた50年前。
ヒップホップやレゲエの流れるジムで、ワークアウトなんちゅうて身体を鍛えるのではなく、生活の中で鍛えられる動物的な強さはしなやかですね。最後まで立っているのはこういう人ですね。
やや脱線しましたが・・・
【踵を真っ直ぐ上げる対策】
主な要因は3つ!
後脛骨筋を機能させる、鍛える
踵骨を機能させるためにアキレス腱を伸ばす
靴・インソールを使う
【後脛骨筋とは】
後脛骨筋(こうけつきん)の特徴はざっくり
脛骨(スネの骨)の裏から足裏につく筋肉
足を安定させる
土踏まずを直接持ち上げる
スネ周りから足を安定させると、踵が真っ直ぐ上がりやすくなります!
足の内返し運動などで後脛骨筋を鍛えるとよいでしょう!
【アキレス腱伸ばしで踵を安定】
アキレス腱はスネから起こる
腓腹筋
ヒラメ筋
が硬い腱となって踵骨につくものです。
このふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋は非常に強い筋肉で、第二の心臓なんても言われます。足もとからポンプ作用で血液循環を促す強力な筋肉たちです。
だからこそ、終着点であるアキレス腱にかかる力も大きい。
大きな力がかかるからこそ、アキレス腱が硬かったり、偏った縮み方をするとその影響は踵骨にも及ぶ可能性があります。アキレス腱を引っ張る方向がズレることで踵が傾き、踵を真っ直ぐ上げにくくなるのです。
だから、アキレス腱を伸ばして柔軟に機能するようにしましょう!
【靴・インソールで足もとを整える】
足に合った靴・インソールで踵骨を安定させると、踵を真っ直ぐ上げやすくなります。筋肉を適切に使いやすくなるのです!このような合わせ方は方法が幾つもあります。履く人の身体の得手不得手に合わせと動きやすくなりますよ。
訪問で調整してます!
ご連絡はお気軽にどうぞ~
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