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キレイな歩みは『後ろ足の踵が真っ直ぐ上がる』進行方向が定まり効率的に歩けるから

  • 執筆者の写真: こば
    こば
  • 2022年8月6日
  • 読了時間: 3分

こばです!


靴屋ですので、歩き方も整えています。

言われたことありませんか?



「あそこまで歩いて戻ってきてください」



これは歩き方を見たい時にお伝えしています。

何となく分かりますよね?



このとき、重点的に見るポイントがあります!


きほんは前から見て判断するのですが、

後ろから見て判断しやすい要素が

「後ろ足の踵の上がり方」です。



【後ろ足の上がり方の重要性】


「真っ直ぐ歩けるか?」は ここでも決まりやすいのでけっこう重要。


歩行をざっくり解説すると


  1. 後ろ足で蹴り出す

  2. 膝で進行方向の微調整

  3. 前足で着地

  4. 相対的に前足が後ろ足になる

  5. 後ろ足で蹴り出す


というループをするのが歩行です。


ざっくり言うと「真っ直ぐ蹴り出せなかったら、真っ直ぐ歩けないよね?」理論です。



ちなみに、50年前ぐらいの人の歩みはめちゃめちゃキレイ


  1. 足指をしっかり使う生活

  2. たくさん歩く生活

  3. 和式トイレによる強制的にアキレス腱を伸ばす生活


などなど、現代人が損なった身体の機能を備えていた50年前。


ヒップホップやレゲエの流れるジムで、ワークアウトなんちゅうて身体を鍛えるのではなく、生活の中で鍛えられる動物的な強さはしなやかですね。最後まで立っているのはこういう人ですね。


やや脱線しましたが・・・



【踵を真っ直ぐ上げる対策】


主な要因は3つ!


  1. 後脛骨筋を機能させる、鍛える

  2. 踵骨を機能させるためにアキレス腱を伸ばす

  3. 靴・インソールを使う


【後脛骨筋とは】

後脛骨筋(こうけつきん)の特徴はざっくり


  • 脛骨(スネの骨)の裏から足裏につく筋肉

  • 足を安定させる

  • 土踏まずを直接持ち上げる


スネ周りから足を安定させると、踵が真っ直ぐ上がりやすくなります!



足の内返し運動などで後脛骨筋を鍛えるとよいでしょう!


【アキレス腱伸ばしで踵を安定】


アキレス腱はスネから起こる


  1. 腓腹筋

  2. ヒラメ筋


が硬い腱となって踵骨につくものです。

このふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋は非常に強い筋肉で、第二の心臓なんても言われます。足もとからポンプ作用で血液循環を促す強力な筋肉たちです。


だからこそ、終着点であるアキレス腱にかかる力も大きい。


大きな力がかかるからこそ、アキレス腱が硬かったり、偏った縮み方をするとその影響は踵骨にも及ぶ可能性があります。アキレス腱を引っ張る方向がズレることで踵が傾き、踵を真っ直ぐ上げにくくなるのです。


だから、アキレス腱を伸ばして柔軟に機能するようにしましょう!



【靴・インソールで足もとを整える】


足に合った靴・インソールで踵骨を安定させると、踵を真っ直ぐ上げやすくなります。筋肉を適切に使いやすくなるのです!このような合わせ方は方法が幾つもあります。履く人の身体の得手不得手に合わせと動きやすくなりますよ。


訪問で調整してます!

ご連絡はお気軽にどうぞ~

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