〇〇インソールはウォーキングにて最強
こばです!
いつもラッコキーワードでブログのワードを探しています。
驚愕したのがこちら
最強のインソールを求める人は多い!
何をもって強いとするか定義は謎ですが、
最強 インソール 登山
最強 インソール パンプス
最強 インソール ウォーキング
というワードが上位にくることからも、ワード選定に困った中高生が良い品を探す手段として「最強」を使ったのではないことが分かりますね。老若男女問わずインソールにて最強を求めているのです。
検索数の多さからもなにか、こう自然発生的なものだけではないように思います。1番良いものと浮かんだ末に辿り着くガンダーラ的ワードが「最強」なのかな?という日本人無宗教説はどこにいった!とセルフツッコミできるほどの曲解も交えつつ(交えません)、わたしなりの最強のインソールを述べたいと思います。
靴屋であり、インソールの専門家を名乗るなら避けては通れないでしょうね。
結論から言うと決まっていない
正論を言うとこれ!というものもない
インソールにおける強さの定義を考えたのですが、何れにせよ想像の域をでないので一旦置いといて、着手しやすい「どのインソールが最も優れているのか?」から考えました。千里の道も一歩から。最強の道も思いがけない一歩からはじまるのでしょう。
※喧嘩商売でものっけから言い続けていますね。
「多種ある格闘技がルールなしで戦った時・・・
スポーツではなく目つき、金的ありの喧嘩で戦った時
最強の格闘技は何か?
今・・・現在
最強の格闘技は決まっていない」
わたしなりの考察と正論
インソールはあくまでも靴の補助。サプリメント。 靴によって必要な機能や引き出せる力が変わるので 特定の最も優れたものはあり得ない。
最も優れたものは市販にはない。 せめてオーダーメイド
という点から、最も優れたインソールも敢え無く頓挫しました。
頭でっかちな知識だけでは面白くないので 「ウォーキング用」「市販の商品」 に絞り知恵も絞ってみました。
わたし的最強のインソール ウォーキング編
バウアーファインド スポーツインソール ラン&ウォーク
優れたクッション性
相性問題の起きにくい薄さ
しっかりとしたアーチの支え
質が良いです。アーチサポート系は何かと不都合が起きやすいのですがこれは起きにくい。踵下の凹ませ方と、そこから土踏まずまでの立ち上げ方が秀逸なので、足の前滑りを抑えやすいのも素晴らしい。
とくに、下から適度に抑えつつも側面からしっかり包んで支えてくれるので「足首周り」が本当に安定します。だけど、つま先にかけてクッション性の良い薄い素材が使われているので足指を動かしやすく、でも、靴底の機能を活かすようなインソールです。
市販でそのまま使うのなら最強の称号は
バウアーファインド スポーツインソール ラン&ウォーク
が受け取って良いでしょう。
※今まで、たまにしか勧めていなかったのはやや高いから。一万円をちょっと超えるぐらいの値段なので本気の人には勧めるけれど、とりあえず・・・な人にはコスパに優れた方を勧めます。
ウォーキングに特化させるならひと工夫入れる
ここからは、わたしならこうする!
という一歩踏み込んだコーナーです。
わたしならこんな風に 「小趾側」に厚みを持たせ 前に進みやすくします。
通常、歩行時に人の重心は
踵の外から着き
小趾球
母趾球
1-2趾間で蹴り出す
というルートをたどります。
でも、小指のつけ根厚みを持たせることで
1-2間
2-3間
ここをややショートカットさせます。
ざっくりこんな感じ
重心移動に直進性をもたらす
前に進みやすくなります。
でも、多少ふらつきやすくはなるので
踵周りのサポートを加えることでその抑制と補助を担います。
実際にやるとこんな感じ
わたしはこれをギアを上げると呼びます。
力は弱くなるけれど、軽い力で前に進みやすくなるからです。
これに加える踵周りの調整はカウンターギアといったところでしょうか。何れにせよ市販の買い切り商品だけではこの辺りの調整ができないのでやっぱり「最強のインソールはオーダーメイド」なのかなぁとは思います。
ただ、一から十まで作らなくても部分的にオーダー調整をするだけで必要十分です。
調整はインソールにて最強
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