ひざ・腰が痛くなる歩き方。この歩き方をやっていませんか?
こばです!
最近、ひざ・腰が痛くて・・・
というご相談。
「ひざ周り・腰回りを鍛えましょう!」
と勧められたので、筋トレ、水中ウォーキングをやっているそうです。
ただ、半年やっても改善しないということでご相談頂きました。 (掲載の許可を得ています。)
実際に見てみると、
足の傾き
身体の特徴
筋肉や靭帯の状態
などにクセはないのですが
唯一気になる点がありました。
歩き方です!
2秒ぐらいで分かりました。
「これはひざ・腰に来るわ・・・」
と、一瞬で分かり、残りの数秒は確かめ算です。
対策のきっかけは五感を活かすこと!
実際にやってもらったら、数日で寝起きに感じていた 膝の痛みが軽くなったたそうです。
良かった!
今回は、見なくても分かって対策できる
「ひざ・腰」に負担のかかる歩き方を解説。
ひざ・腰が痛くなる歩き方
結論から言うと
足音が大きな人は
「ひざ・腰」が痛くなりやすい
通常、歩行時に足裏には体重の1.3-5倍の力がかかると言われています。
そのような大きな力を、一箇所で受け止め続けたらどうなるでしょうか? きっとその関節は壊れてしまいます。
そのため、足からの衝撃は足裏だけでなく
膝
股関節
腰
首
などに流すことで力を分散させています。
これによって、負担を減らしながら楽に歩くことができるのです。
ジャンプして着地したら、ひざ・腰にも衝撃がきますでしょ?
そういうことですね。
そして、ドンッ!!と大きな音を出して歩いているということは、
大きな衝撃が身体かかっているということです。
大きな衝撃をかけながら歩いているので
ひざ・腰が痛くなるのです。
判別方法
足音を聞く。
スタスタ歩いていたらOK
ドシドシ歩いていたらNG
今回のご相談者さんは後者でした。
ゆるく履かれた靴も相まって分かりやすくハッキリ聞こえていました。
10m先でも分かると思う程度です。
筋トレ・水中ウォーキングで解決できなかった理由
足音が聞こえないからです。
レッグプレスのような脚トレでは足音は鳴りません。
水中ウォーキングでも足音は皆無です。
また、ジムの中という
大きな音楽が流れている環境
イヤホンで音楽を聞くことの多い環境
このような環境では足音に気がつき、意識するのは難しいと思います。
※ジムの中でヒップホップがよく流れています。 ヒップホップを聞くと筋トレしなきゃ・・・ と心の中のパブロフの犬が囁きだすあるある。
ですので、対策したのは
「足音を聞く」こと
対策
なるべく小さな足音で自然に歩いてください
注意点は1つ。
不自然に歩かないこと!
小さな足音で歩くと考えたら、つま先から着いて ソロリソロリと歩く人がいらっしゃいます。
古典的な忍者像ですね。
それではいけません。
絶対に続かないし、不自然すぎるからです。
足裏で転がるように自然に小さな音で歩くようにしましょう!
きっと、難しいと思います。
でも大丈夫です!
足音を聞きやすくする装置を使えば 自分の騒音が嫌になって小さな足音で歩けるようになります。
耳せんを使うと、足音が聞こえやすい
しっかりフィットした耳栓を使うと足音が聞こえやすいです。
自分の心音すら聞こえるレベルだと最高です。
きっと、うるさすぎる足音が気になって 自然と小さな足音で歩けるようになります。
今回の方は耳せんだけで解決しました。
筋肉ではなく、五感を使って対策したので
不都合が出にくいのも良き。
耳せんのおすすめはループクワイエット
わたしも買ってからずっと使っています。 本来の使い方として、睡眠スコアが上がったのもそうですが
フィット感が良く
足音が増幅されて分かり
アクセサリーのような外見で外でも使いやすい
まとめ
大きな足音は、身体にかかる負担も大きいです。
小さな足音で歩けるようになると、負担のかかりやすい
「ひざ・腰」の痛みも小さくなりやすい。
耳せんを使うと、足音が聞きやすくなるので対策しやすい。
わたしの対策はたぶんユニークです。
福岡県内であれば訪問で対応しておりますので
身体に関すること、靴に関するお悩みなどありましたら
お気軽にご相談ください。
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