ひざを使って歩けてる?スマホで出来る膝の動きのセルフチェック!
こばです!
※今回はちょっと難しい歩き方の話です。
歩き方を見る時は絶対「ひざの動き」を見る
わたしの接客なりを受けたことのある人は聞き覚えがあると思いますが
「ひざが〇〇な動きをしていますね~」というフレーズをよく呟きます。
これは何故かというと、本当に大事だから!
ひざは「足」と「股関節」を繋ぐ中継地点
股関節から生まれる力を足に届ける
足裏の負担をカラダに受け流す
足の変形を促す力
これらを過不足なくカラダに伝えて反応させる必要があります。
これができないと・・・
歩きにくい
歩くと疲れる
歩くとひざ関節が痛い、足裏が痛い、腰が痛い
という風に繋がってきます。
結構大事なことなのです!
膝が適切に動く必要がある
これらを成し遂げるためにはひざの動きの観察は不可欠です。
ただ、その動きの見極めが難しい・・・
医療系国家資格を持っている人でも、見極められない人もいます。
プロでも難しいものを誰でも理解しやすく解説したのが今回の内容です!
では、実際に見てみましょう!
膝蓋骨運動の軌跡
準備物
スマホ
歩けるスペース
分かりやすいシール
準備
1 ひざのお皿(膝蓋骨)を両手で覆うように触ってください。
だいたいの形が分かると思います。
2 その中心にシールを貼ってください。
(下の画像だと、真ん中のオレンジ色の位置)
3 動画撮影をしているスマホに向かって真っ直ぐ歩く!
歩いている時のシールの動きが、下の画像と合っているか照らし合わせてください。
合っていない部位は、教科書的に「ひざが適切に動けていない」という風になります。
ちょっと難しいでしょ?
ですので、撮影した動画をスローで繰り返し見てください。
自分の歩き方の傾向や、苦手なところが分かってきますよ!
ざっくり解説すると
ひざが内に向きすぎる=力が出しにくい傾向
ひざが外に向きすぎる=力の分散がしにくい傾向
力が出しにくい傾向
歩きにくさ、不安定性に影響しやすいです。
蹴り出しの弱さ
立っている時にふらつきやすい
これらに直結しやすいのです。
ふらつきやすいカラダを、隣り合う関節などで負担し合うことで
膝、腰の痛みにつながる方もいらっしゃいます。
※ 「ジョイントバイジョイント」で検索するとなんとなく分かると思います。
しっかり知りたい人は、グレイクックのファンクショナルムーブメントを読もう!
力の分散がしにくい傾向
力の分散がしにくいと、痛みに繋がりやすい
足裏の痛み
ひざの痛み
腰の痛み
男性やハイアーチの人に多い。
カラダの硬さ(主に靭帯)に由来していることが多いので
靴底が柔らかめのもの
インソールが柔らかめのもの
このどちらかを選ぶと対策がしやすい。
絶対にダメなのは、両方とも柔らかいものを選ぶこと!
上で挙げた、力が出しにくい傾向のデメリットも受けやすくなるから!
ひざの動きの得手不得手を理解しよう!
それがきっと、カラダの悩み解決の糸口になってきますよ。
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