【靴調整】親指の爪の痛み、内出血の原因に対策!合わない靴を調整
- こば
- 2022年7月2日
- 読了時間: 4分
こばです!
質問
歩くと足のに当たって痛い靴があります。
どうにかできませんか?
回答
足の前滑りが原因かも!
靴の中で足が滑るのを止めてみましょう
今回は、このようなご相談ですね。
ありがとうございます。
あなたもありませんか? 履いたときはいいんだけど 歩きだすと途端に痛くなる靴!
この現象に多いのが親指の爪です!
もし、下記を見てドキッとしたらチャンスですよ。
足裏にタコがある
足先に当たりやすい
爪にトラブルがある
もし、少しでも自覚のある人はマネして対策してほしい!!!
というのが今回の内容です。

足の爪の内出血が起こる原因
足の爪の内出血の原因はいくつかあります。
その多くは「爪に負担がかかること」と言われています。
爪の上にモノを落とした
爪をふまれた
という分かりやすいものだけでなく、
靴の中で指先が摩擦されすぎた
サッカーや陸上競技などのスポーツが原因
長時間の歩行・走行がきっかけ
などもあるようです。
「足の前滑り」で爪の内出血が起きやすい3つの問題
① 靴の形の問題
靴の特徴ですが、つま先にいくほど低くなる形が多いです。
ですので、足が靴の中で前に滑るとその分、爪が天井に当たりやすくなります。
内出血の原因である
爪の圧迫
爪への摩擦
が起きやすいんですね!

② 足の形の問題
足の形はおおよそ3つに分けられます。
その中でも最も多く、日本人の70%が
親指が最も長い エジプト型
だと言われています。
あなたの足もそうではないですか?
だから、足が靴の中で前に滑ると親指の爪が当たりやすいのです。

③ 足と靴の形、履き方、選び方の問題
ゆったり履いたり、ゆったりした形の靴を履くと足が前に滑ります。
足の甲と靴の甲に空間ができるからですね!

そうなると、足が前に滑って、つま先がぶち当たって
内出血などにつながっていきます

足が前に滑ると足裏にタコができやすい
足裏の硬いタコは、皮膚に繰り返しの摩擦がかかることで起きやすい。
歩くたびに足が前に滑っていると、その滑りによって
「足裏に摩擦」がかかります。
それが、タコになりやすいのです。
足の前すべり対策
対策は大きく3つあります。
足に合った靴を履く
靴をしっかり足に固定する
タンパッド、部分的なインソールを使う
足に合った靴を履き、足が前すべりしないように
ひもやベルトをしっかり締める。
これが基本ですね!
止められるから。
あとは、タンパッドや部分的なインソールを使いましょう!
タンパッドで甲周りの空間を埋め、靴と密着させる。
ここが埋まれば、足が前に滑りにくくなります。
せき止められるからですね!

MOWBRAYのタンパッドは柔らかいし使いやすい。
あとは、インソール。
タンパッドは足を上からせき止めるもので
インソールは足を下からせき止めるものです。
土踏まずを持ち上げ引っ掛かりをつくり、足が前に滑りにくくできるのです。
ただ、インソールが取り外せて、元々のインソールと同じか低いものなら
全面的なインソールでも良い。でも、適当に使うとかえってつま先に当たりやすくなるので何となくで使うのは勧めない。
あと、繰り返しですが、インソールが取り外せる靴限定の話です。
ようはこうなるから!

インソールが取り外せるタイプならOK 差し替えで薄い全面インソールを使ってみても良いでしょう!
つま先の薄いSIDAS シティプラスとかオススメ!
分かりやすいのは部分的なやつですね!
面白い形だと
リゲッタの踵が抜いてあるデザインは 踵由来の不都合が起きにくくかなりオススメ!
100円ショップにもあるような
こういう土踏まずを支える部分的なインソールでもOK!
これなら圧迫や踵の抜け感などの不都合も起きにくい。
だけど、土踏まずに引っ掛かり足の前すべりが起きにくい
まとめ
爪の内出血は「爪に負担」がかかることで起きやすい
日本人の足は「親指の長いエジプト型」が多い
歩くというのは、前に進む動作なので 靴が足に合っていないと「靴の中で足が前に滑りやすい」
靴はつま先にいくほど低い形をしている
だから、足が靴の中で前に滑って
「親指の爪に当たりやすく、内出血になりやすい」
それを、タンパッドやインソールを使って調整すると当たりにくくできる。
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