【靴底の薄さと足の機能】ワラーチはロックバスター連射、厚底靴は半チャージ。
こばです!
昨日はいつものようにランニングをしました。
違うのは靴を変えたこと。
ワークマン ハイバウンス
いわゆる厚底で走りました。
でも、いつもは薄底のワラーチで走っています。。
薄底のワラーチ
なぜ靴で走ったのかと言うと風が強くて足が寒そうだったから。
普段はこのような感じで5本指ソックスと合わせて使っています。
大抵の寒さでも1kmぐらい走れば足先がポカポカとしてくるのですが
昨日の風の強さ+寒さだと足の冷たさが辛そう・・・
でも走りたい・・・・
このような葛藤の末、それなら靴で走ってしまおう!
というわたしの中の大論争で閣議決定しました。
厚底靴で感じたこと
ワンテンポというか、半テンポ以下ですが動作が遅れる感じがしました。
ワラーチなら
自分の足のバネを使って
タッタッタッタッタッタッ
というリズムで足を出せています。
しかも、足裏からの衝撃をひざ~腰に伝わらせた力が
腰~腕を回すような感じがするので楽でした。
この自動で動くような感覚が楽しいので、取り憑かれたように走っているのです。
厚底靴を履くと、下からの衝撃が遅れてくる
自分の足の下に明らかな異物を感じます。
厚底から伝わる衝撃が、足に届くまで一瞬の時差があるので
ダッ ダッ ダッ ダッ ダッ ダッ
というリズムで足を出さざるをえないし
腕のふり時間を長くする
足の接地時間を増やす
これらによって、遅れて伝わる衝撃を動きの中で上手にカラダに流さないとチグハグな動きになる。電池切れに近いワイヤレスマウスに遅延が生じ、遅れて動くに近いというか、、、
でも、その分靴底の厚みによる反発力を感じます。
接地時間を長くして、力積を貯めて開放するような走り方がちょっと面白い。
ただ、この感覚は中級者以降の楽しみ方に近いです。
普通では物足りなくなった人向けとも言います。
ざっくり言うと
ワラーチはロックバスターを連射している感じ
厚底靴はロックバスターを半チャージして撃っている感じ
参考文献はこちら
自分の足の機能を実感したいなら薄い靴底
自分のカラダに伝わる力の流れを実感できてこそ
厚底シューズの強みが分かってきます。
そして、厚底シューズで前進したいならちょっと姿勢も変えないといけないということも。
歩いている時、走っている時に 自分の足の動きを実感出来ますか?
趾の動きだけでなく
甲周りの動き
は面白く、とくに足の硬さを操作する踵周りの動きを実感できると
車やロボット、飛行機の操作系の動画のように
ここでつないで、半クラッチから徐々に出力を伝導し
このタイミングで一瞬ブレーキングすることで生まれるタメを利用した推進!!
のような脳内コックピットを想像しながら歩けます。
これで走ると本当に楽しいので音楽がいらないんですよね。
これは嘘偽りなく、過大広告でもなく
こういう遊びができるようになったのも 薄い靴底で走り回ったからだと思います。
もちろん、最初は分からなくてただ動きやすいから履いていたのですが
気がついたら力の連動性を感じ取れるようになってて
カラダの構造と照らし合わせたら面白いことになりました。
この遊びはしばらく続きそうです。
まとめ
薄い靴底で動き回ると、足に由来するカラダの機能が活かされて
もっと動きやすくなりますよ!
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