「筋肉の疲れ方で分かる」不都合な歩き方
こばです!
歩くと◯◯の筋肉が疲れやすい。
そういう記憶ってあると思います。
ちょっと記憶と照らし合わせて欲しいのですが
主に身体の
前側
後ろ側
どちらの筋肉が疲れやすかったですか?
実は、これだけで歩くのに「適切な動き」ができているか。
「適切な筋肉」を使えているのか?がざっくり分かります。
今回は簡単な自己診断テスト回です。
歩くのに適切な筋肉が使えていますか?
歩くのに適切な筋肉
各動作において適切な筋肉があります。
それは歩く・走るというものにおいて共通します。
よく言われているのが
身体の前側はブレーキ筋
身体の後側はアクセル筋
つまり、しっかり歩きたいのなら
「ブレーキをかけずにアクセルを踏みたい」
車もそうですよね! ブレーキをかけながら、アクセルをかけると
遅くなるし、負担も掛かりますからね。
適切に歩けている人の特徴
「身体の前側の筋肉」
すね (前脛骨筋)
太腿の前 (大腿四頭筋)
お腹 (腹直筋など)
胸 (大胸筋、三角筋など)
これらがあまり疲れず ←ここ大事!
「身体の後ろ側の筋肉」
ふくらはぎ (下腿三頭筋)
太腿の裏 (ハムストリング)
お尻 (殿筋群)
背中 (広背筋など)
これらが疲れやすかったら最高です!
ブレーキ筋をあまり使わず アクセル筋を使って動けている証拠だから。
ブレーキは適度に使う
身体の前側の筋肉も必要だし、重要です!
例えば下半身に絞った筋肉でも
歩行時にはこのような働きをします。
ざっくり言うと
地面を蹴って体重を移動させる
大きな力がかかるのが
「後ろの筋肉」
身体を安定させるような
大きすぎない力がかかるのが
「前の筋肉」
そう、程度問題です!
※ 歩く時には慣性の法則が働きます。
ですので、いかに筋肉を使わず流れるように歩けるか?
というのも非常に大事です!だって、筋肉を使わないから疲れない!
でも、これはまた別の機会に・・・
後ろ側の筋肉を使って歩くコツ
「今まで出来ていなかったな・・・」
という方でもご安心ください。
これらを使って歩くコツがあります。
脚のつけ根である背骨から歩く
脚のつけ根は「大腰筋」という筋肉です。
大腰筋
「みぞおちの高さの背骨」から生えて
「股関節のつけ根」に着きます。
ここのポイントは「背骨」から生えていること!
脚のつけ根であり
身体の後ろ側のアクセル筋の始祖
みぞおちの高さの背骨から足を出す意識をすると
自然に後ろ側の筋肉を使って歩けます。
これだけで十分だと思います。
余談ですが・・・
昔の漫画ではあるのですが・・・
サッカーに特化して身体の使い方を解説した
「フットボールネーション」
は読みやすく分かりやすいので意外とおすすめ。
まとめ
歩くと
身体の前側の筋肉が疲れやすい方は
身体の後側の筋肉が使えるようになると
もっと楽に速く歩けるようになるかもしれません!
そのコツはみぞおちの高さの背骨から歩くこと!
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