「ちょっと心が楽になる・・・」歩行瞑想のすゝめ
こばです!
春めいた季節になってきましたね。
福岡でも桜の便りが届いており、習慣的に行っている
ランニング
ウォーキング
これらが非常に有意義で、さらに心が落ち着くのを感じています。
また、趣のあるのが時間帯によって変わる桜の表情ですね。
昼に見る桜、夜に見る桜
表情の異なる一面をゆっくり楽しめる「ウォーキング」は 今の時期だから楽しめるものだと思います。今回は、
「心落ち着くウォーキング」を「もっと心落ち着くウォーキング」 に変えるテクニックである【歩行瞑想】をご紹介します。
また、この効果は精神的なものだけではありません。
身体の使い方を学びやすい
自分にとって楽な動き方が分かる
自分にとって苦手は動き方が分かる
という、物理的な自分の動きを知れるので
自分の心も落ち着けるような側面もあります。
瞑想のすゝめ
いわゆるマインドフルネスです。
心を今に向けた状態のことで
心配ごと、不安な気持ち、他人からの評価など
つい頭に浮かんでしまうものを【今に集中】することで
良い精神状態を作ろう!というもので
スティーブ・ジョブズ、マーク・ベニオフといった著名人だけでなく
Google、Yahoo、Facebookの企業研修でも取り入れられています。
なぜ「歩行瞑想」?
american journal of health promotionから
「10分間のウォーキング前後どちらかに瞑想を行うと、不安感が劇的に解消できる」
という研究結果が発表されました。
また、歩行瞑想は「動作に集中」することです。
落ち着くだけでなく身体の使い方を学びましょう!
というのが靴屋的にも相性が良いのでご紹介するはこびです。
方法
身体の力を抜いて立ち、足の感覚に意識を向ける
リラックスした通常の呼吸を行う
ゆっくりとしたペースで歩き始める
足の動きと感覚に集中する
足の感覚に意識を集中しながら歩くことで 両足交互に重心が移動するのを感じる
6 歩いて重心が変わることで自分の身体 (背中、胸、肩、腕、首、足、膝、腰) が、どのように動いているか意識を向ける
詳しくは下の画像
ゆっくり動いて自分のクセを知ろう
雑に速く動くのは簡単ですが
丁寧にゆっくり動くのは難しいです。
これは、「自分が思っているように身体を動かせない人が多い!」
という話にもつながってきます。これが理解出来ると
自分にとって楽な動作をもっと見つけやすくなります。
また、改めて歩行という何気ない動作の
複雑さと難しさに気がつけると思います。
だからこそ「集中しやすい」のでマインドフルネスになりやすい。
一部参考文献
超自然になる どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか
ちょっと宗教的な匂いを感じて敬遠しがちなタイトルですが
中身は意外とそんなでもなく「歩行瞑想」をもっと知りたい人におすすめです!
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