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靴履くと親指の爪が痛い!を対策。グループで考える8つの対処法




こばです!



足の親指の爪が痛い・・・


定期的にいただくご相談。でも、人によってお応えする内容はガラッと変わります。というのも足指の爪の痛みの原因は1つではないからです。様々な原因が考えられるので、対策も様々なのです。



今回は足の爪の


  • 痛みの原因を3つに分け

  • 痛みの傾向を2つのグループに細分化

  • グループ毎に8つの対処法


を解説。


今痛い!という人だけでなく、定期的に痛くなりやすい人に知っておいてほしい対策です。多いですよ!夏の履物は痛くないんだけど、冬のブーツを履くと痛くなる人・・・






靴履くと親指の爪が痛い!を対策

対策の結論

詳しい人に任せる。
本当に解決したいときは専門の人に任せよう!
どの専門が必要かは3つの分類分けからチェック!


大まかな原因の3分類


  1. 靴の天井が低くて当たる

  2. 足が靴に中で前すべり

  3. 巻爪傾向


※「靴の天井」はここの高さ



さらに2つのグループに分けると


  1. 靴の天井が低くて当たる 足が靴に中で前すべり (上からの力グループ)

  2. 巻爪傾向 (下からの力グループ)


こうなる。



天井が低い靴への対処


きほんは靴を伸ばすこと。


靴の天井が低けりゃ当たるので伸ばし広げましょう。伸ばし方も短期で伸ばすか、長期で伸ばすかで効果が変わります。足の親指の爪が当たって痛いならおすすめは短期的な伸ばし方!部分的に伸ばしてそこだけ除圧しましょう!



  1. 短期的に伸ばす -ポイントストレッチャーを使う -当たって痛いところだけ広げる (跡がつきやすい)

  2. 長期的に伸ばす -靴の中に丸めた新聞紙を突っ込む -棒を使ってぐいぐい押し込むと広がる -当たって痛い部位の周辺も伸びる (跡がつきにくい)






足が靴の中で前に滑る靴への対処


靴は形状的に、つま先にいくほど狭くなります。


また歩く時はきほん前に進むので靴はしっかり足を固定できないと「足が靴の中で前に滑りやすい」。足が前に滑るとつま先にいくほど狭くなる靴の形状と相まって爪が靴の天井と当たりやすくなります。



これを対策します。

※ご察しのとおり前述の「天井の低い靴」と近い関係

※常連さんはまたこの情報か!と思われるかもしれませんね。でも、足と靴というほぼ普遍的でほぼ決まった形の相性問題にウルトラCのビックリドッキリな新手法は生まれにくいです。基礎の話だからです。基礎情報を普及するために今日も言います。



  1. 履き方の改善 踵をつけて靴ひもをしっかり結んで履きましょう 靴ひもの結び=足のストッパーです。 ここが深く、強いほど足の前滑りを止められます。 ※本当にお困りなら靴ベラは使わないようにしましょう。 靴ベラの入るすき間が足を前に滑らせる。

  2. タンパッドを使う 靴のベロ裏にパッドを貼りましょう 足の甲を抑えることで足の前滑りを抑えてくれます。






合わなくてお困りのさいは自作しましょう。

簡単に作れて便利ですよ!






ここまでのハイライト





巻爪傾向への対処


巻爪傾向の痛みは下からの力で起きやすいです。趾に力がかかると爪が食い込んでしまうのです。きほんは病院に行きましょう!



  1. 皮膚科に相談



病院に行った後におすすめな対処はこんな感じ。


  1. 立ち方の改善

  2. インソールで対策

  3. 靴底で対策


巻爪は足の指に地面からの力がかかりにくいことで起きると言われています。痛くない範囲で徐々に爪に力をかけつつもかけすぎないようにするのが良き。そのために外部的に対策しましょう!




痛くてどうしようもないときは


靴底が丸いものを履く。浮いているから下からの力を受けにくい。でも、蹴り出しのさいに一瞬だけ力がかかるので対策としても悪くはない。何より最も痛みはでにくい。




短期使用ならエアリフトも悪くない


足の指を使いやすい靴底をしています。やや強引。

でも自分のペースで接地できるので非常に良いと思います。

痛くない範囲で改善に向かいやすい。




まとめ

足と靴の相性問題が大きい。また、下からの力で痛みを感じるさいは皮膚科にgo

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