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【靴の見方】靴の履きグセから足を読み解こう!誰でもできて、身体のことがたくさん分かる


こばです!


足に由来するお悩みは、
靴を見たらある程度分かります。

これは、「身体はつながっているから」

というのが1番の答えでもあるのですが

その変化を形として残しやすいのが「靴」だからです。



のっけから、難しい話になりそうだなぁと思いませんでしたか?



ご安心を。

難しい話はしません。

IQをグッと下げて読み進めてください。



ということで今回は、誰でも簡単に




靴から読み解く足・身体の傾向




靴は口ほどにモノを言う

早速、靴を上から見てみましょう!

これはわたしの靴で、おおよそ7-8年履いています。

ですので、足の特徴が如実に現れているのですが・・・分かりますか???




きっと、気づかない人が多いと思う


でも、大丈夫。 線を引くだけで分かります!



  • 靴の履き口の両端に、長い線を引きましょう



こんな感じ。



これから分かるのは


  1.  左足の履き口は内向き

  2.  右足の履き口は真っ直ぐ正面を向いている


わたしの足は左右どちらに 不都合が出やすそうでしょう?

もちろん、靴の履き口が内側を向いている「左足」ですよね?

ここまでは小学生でも分かりやすい。


では、なぜ「左足の靴の履き口が内を向いているのでしょうか?」

ここがちょっと難しいのですが、これも足を撮影すると分かりやすい。

※しなくてもOK。確かめ算のような二重チェックです。




足が踵から内に傾いていると

靴の履き口は内を向く



足の形が靴に反映されます。

とくに、長くしっかり履いた靴ならなおさら分かりやすい。



※自分の足を撮影してみたい人へ。

スマホのタイマーを使い、床やタイルの線に足を合わせて

真後ろから撮ると分かりやすい。





足のアーチと傾き

足はこのように3つのアーチで成しています。



そして、足に傾きがあると、このように変わります。

分かりやすいのは「土踏まず」ですね!




足が内に傾いていると


土踏まずが低下し


  • 力の分散がしにくい

  • 蹴り出しが弱くなりやすい


ということが分かります。

この影響は足だけでなく、身体全体にも繋がります。

地面と接する部位で力の分散ができないということは


どこかで補わないといけないからです。




足が外に傾いていると


土踏まずが上がり


  • 力の分散がしにくい

  • 足の重心が高くなって、ふらつきやすい

  • 接地面積が狭くなり足裏に偏った力がかかりやすい


ということが分かります。

足のふらつきを抑えるのは、往々にして「ひざ」なことが多いです。

足の隣にある関節ですからね。



このように、足の傾きが染み付いたであろう




履きなれた靴を上から見ると

足・身体の傾向が予測できます。





とくに、左右差が分かると対策の方向性も分かりますね!




【わたしの場合】は


  1. 足の傾きが大きい

  2. 左足の

  3. 内側への傾き


に主に対策する!

両足しなくても、左足に行うだけで

随分と歩きやすくなるし、踏ん張りやすさを感じます。




靴は口ほどにモノを言います。

靴を脱いで上から見てみましょう。


きっと、履きなれた靴であるほど 自分の足の弱いところが浮き彫りになっていますよ。

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