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靴の重さは【重いのも正解だけど、軽いのも正解】人によって変わる正解


こばです!



重い靴 vs 軽い靴



いつの時代も事欠かない話題の1つが靴の重さです

一度は聞いたことありますでしょ?



個人的には正解が決まっているのですが、


  • 使う人

  • 目的


によって変わるので、どちらか!というものでもありません。


今日はその辺りをざっくりと解説!




重い靴 vs 軽い靴 どっちがいいの?

  • 足のトラブル対策をしたいなら、結果として重めのほうが良い

  • 足のトラブル対策をしないなら、結果としてどちらでも良い


個人的には好きにしたら良いと思っている派です。



でも、足のトラブル対策したいのなら結果として重めのほうが良いと思います。


どういう事かと言うと、足のトラブルは大きく2つの要因が関係します。


  1. 足の傾き (足の横への乱れ)

  2. 姿勢   (足の前後への乱れ)


ねこ背や反り腰だと足裏にかかる負担の割合が変わる。

という姿勢の問題は想像しやすいと思います。



でも、足の傾きは難しいと思うのでざっくり言いますと


足が傾くと、足のアーチバランスが崩れてしまいます。

それによって力の分散ができにくい部分が現れ そこが痛みやトラブルに繋がりやすいです。






大事なのは、あなたの体重と足の曲がり方

足の曲がりを対策する時、大前提として


  • 足はカラダの一番下にある

  • 体重の影響をダイレクトに受ける


という2つがありますよね。



この、体重の乗った足を真っ直ぐになるよう支えたいのであれば最低でも



  • 体重が乗っても重さで沈みすぎない靴底

  • しっかり支えるためにそこそこの硬さ、厚み


がないと心もとない感じがしませんか?



ちょっと重い傾向にあるこれら、硬くて厚めの靴底が必要なら

必然的に靴はやや重くなってしまいます



これが、結果として靴はやや重めのほうが良い!という話です。




※昔から、靴は重いほうが良い!足の振り子運動を助けるから!

という論法がありますが、わたしは否定派です。

他力で関節を動かすことがやや怖いからです。


腕立てふせ、腹筋など自重トレーニングは比較的安全だけど

機械と重りを使ったトレーニングは扱いを間違えると危険に近くて遠い。





基本的に靴は、重さも機能も素足に近づくほど良いと思っています。



でも、軽い靴が絶対に良いとも思いません。

軽くて弊害が出にくいからこそ雑に履きやすいからです。

雑に履くと、それこそ靴が脱げないように足、カラダを使ってしまい


  • 浮き指

  • 姿勢の不良

  • 独特な歩き方になる


などに繋がる可能性が高いからです。

カラダに負担のかかりやすい姿勢や動き方が定着しきってしまうと

それを改善するのは大変だと思います。



軽い靴を適当に履くのは健康の前借りに近い



とは言っても、この論争を考える時 両者ともできていないことの多いのが


靴を適切に履いていない


という、そもそもの問題です。



足に合った靴を適切に履いたら、だいたいの靴は軽く感じます。

85歳のわたしのおばあちゃんはわたしが加工調整した


ドイツの重めの靴を履いて気合の入った歩みをしています。


その歩きっぷりにヘルパーさんも驚かれたそうです。



ランドセルやリュック、バックパックを適当に背負うと重いけど

カラダに密着させたら重さは感じにくいですよね?

どうぐは適切に使いましょう。



まとめ

・ 足にトラブルがある人は、靴底がやや厚め、硬めがおすすめ。

これによって、結果としてやや重くなります。

勿論、靴を適切に履きましょう。


・ 足にトラブルがない人は、靴を適切に履きましょう。


・ 適切に履くと重さを感じにくくなります。



こばでした!

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