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踵のフィット感だけは大切に!失敗しにくい、靴選びの極意

  • 執筆者の写真: こば
    こば
  • 2021年8月16日
  • 読了時間: 3分

こばです!


靴の踵はめちゃめちゃ大事です。

足の傾きの予防・対策という意味合いでもそうなのですが

単純に、歩きやすい快適な靴選びの観点からも非常に重要なポイントです!


とくに、靴界隈では昔からこのように言われています。




靴の価値はカカトで決まる


これは、医療的な考えでもあるのですが、 単純に【履き味に影響する+対策が難しい】という問題が 靴のカカトにはあるのです! ここから本題に入ります


靴を買う時、カカトも幅広の靴には注意!!


まず、いつもの如く下の画像を見てください。


一般的に人の足は【趾のつけ根は広く、踵は狭い】形をしています。

しかし、幅広を謳う靴の中には上の画像の右のように

【趾のつけ根、カカトが同じ幅】の靴も存在します。

このような靴には注意が必要です!


カカトの横幅が広すぎると、足にフィットしにくいので

足が靴の中で動きやすくなります。とくに、蹴り出しの時でしょうか。


これによって、靴擦れの原因になります。


いやいや、わたしは幅広だし、むくみやすいからこれぐらい

踵周りが広い方がいいんだ!と思われる方もいらっしゃるでしょう。



そんな方に見て頂きたいのがこちら



この方はギネス記録に認定された、肥満男性です。


その体重はなんと約595kg

日本テレビ

超肥満男 半年で200kg減ったナゾ|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ より引用



ここで注目してほしいのが【足周り】です。


お腹や胸周り、太腿周りの脂肪量はすごいのですが、足回りってどうですか?

足裏のアーチも見受けられますし、足の趾も一般的で、異常に脂肪がついた様子もありません。踵周りも見てみましょう!



足首から上はぷっくりとしているのですが、踵に関しては骨ばった感じが見受けられます。




次に見ていただきたいのがこちら


こちらも444kgというすごい方なのですが、上の方同様に脂肪の量は多いけど

足周りにはそんなに脂肪がついていません。土踏まずの持ち上がりもハッキリと見えますね!


テレビ東京

もう死ぬしかない...」世界一! 体重444キロ男の命がけダイエット:ありえへん∞世界|テレ東プラス より引用



踵周りは肉がつきにくい


という事は何となく、見て把握して頂けたのかなと思います。

また、足の特徴として


【前足部は広がりやすいけど、後足部は広がりにくい】というものがあります。



足の前側は骨が多い、足の後ろ側は骨が少ない


というのが、何となく見て取れますよね?

外反母趾など足が横に広がるのも、このように骨の数が多いので

それだけ複雑に曲がったり捻じれたりして、横に広がっていくのです。


しかし、足の後ろ側が踵骨だけです。


単品です。


いわゆる踵を構成しているのは、1つの骨だけなのでサイズが変わりにくいのです。



踵周りは脂肪がつきにくく、形も変わりにくいので

靴選びはする時は、ここが足に合っていないと一生合いにくいです。


また、靴のカカトの構造も関係しています。

ほとんどの靴の踵周りは月型芯という硬い素材で グルっと覆ってしまうだけのものが多いです。


※安すぎる靴には入っていません

より引用



前足部であれば、ヒモで強く縛ったり、緩めたり、インソールで厚み調整したり、タンパッドを使ったり、革を伸ばしたり何なりで調整が可能です。


しかし、後足部にヒモがついてしばったりできるデザインのものって少ないですよね?

また、インソールで厚みを変えても全て覆われていないので横幅には影響しません。

踵周りのサイズ調整は非常に難しいのです。



では、どうすべきか・・・・



答えは1つです。


最初から、踵にフィットする靴を買いましょう!



とは言っても、わたしのように踵が異常に細い方には難しい問題です。

ただ、難しいだけで対策が出来ないわけではないので、そこは 足と靴に詳しい人に対策をしてもらいましょう!


こばでした!

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