足トラブル対策の鍵は、足の甲にあり。靴で支えることが何よりも大切。
こばです!
扁平足
外反母趾
内反小趾
などなど足のトラブルは気づかないうちに起こってしまうものです。
その時に、靴・インソールで対処をされると思うのですが
どのような基準で選ばれていますか?
詳しい人や病院などいわゆるプロの人から、言われるままに買うのも勿論おすすめです!
でも、多少は自分で知っておいても良いのかなとも思います。
その中でも特に知っておいてほしいのが
足は横に広がりやすいという事
これは、足を構成する
筋肉の走路、太さ、力強さ
たくさんの骨の位置関係
に由来し、【足の傾き】が合わさることで足の3つのアーチに影響を与えます。
その影響の及び方についた名前が【病名】です。
そして、その多くは足が横に広がっている傾向にあります。
そこで今回は、足のトラブルでお困りの方、予防をしたい方におすすめする
対策しやすい靴の選び方と簡単な解説です。
足の横への広がりを靴で対策する
ポイントは3つ
甲周りが細身の靴を選ぶ
甲周りのフィット感が良い靴を選ぶ
甲周りのヒモやベルトで足を固定するように結ぶ
このようにお伝えすると、いやいや、わたしは外反母趾で幅広だから・・・ なんてお声を頂くことがありますが
ご安心ください。
外反母趾で幅が広くなるのは【趾のつけ根周り】です。
足の【甲周り】は趾のつけ根ほどサイズ感は変わりません。
基本的には、足を横からギュッと絞めてあげると横への広がり対策となります。
非常に大切なことなのですが、履いて確認しましょう!
◯◯さんが勧めているから、◯◯さんが履いているから。
というのはあなたに合う理由にはなりません。
あとは、こどもの頃から口酸っぱく言われているであろう【靴をきちんと履く】
身体能力が高くカラダが柔軟なこどもの頃には、目に見えた害を及ぼしにくいのですが
大人になって加齢とともにカラダが硬くなり、身体能力が低下していると話は変わります。
靴をギュッと足に纏わせる事で足の広がりを抑えてくれます。
折角靴を履いているのなら、その効果を活かしましょう!
補足ですが、足には3つのアーチがあります。
2つのアーチは足の内側と外側を縦に走る【縦アーチ】
1つのアーチはそれらを横から結ぶ【横アーチ】
この3つのアーチは適切な位置にあることで
アーチ型を保つのですが、足の傾きなどでバランスが崩れると
極端な偏りを見せガチです。
その1つが横アーチが低下する事で発生する【開張足】
横アーチが横に広がり、下がります。
これによってアーチが撓む余裕がなくなり、力の分散がしにくくなり
趾のつけ根が痛い
という状態に繋がりやすい傾向にあります。
動画でこの辺りも解説していますので
よければご一緒に。
こばでした!
Comments