足が蒸れる夏こそ5本指ソックス。足元から快適になる3つのシーン
こばです!
今回は、賛否両論ある5本指ソックスの話です。
なぜこの話なのかというと、『やっぱり夏の5本指ソックスは違う!』と実感しているからです。暑い夏を足元からちょっと涼しくできる5本指ソックス。普及させたい程度に手放せません。
さっそく解説!
※賛否両論ありますが、今回はほぼ賛の話です。
一般的に否は、「五本指靴下を履くと横アーチが広がる!」という理由で言われています。確かにそうだと思います。でも、それ以上に賛のメリットが大きいので賛寄りの話で進めます。
5本指ソックスが力を発揮する3シーン
5本指ソックスにも得手不得手があります。
とくに力を発揮しやすい、水を得た魚のようになれる3つの使い方がある。
運動時
しっかり歩く時
足汗が不快に感じる時
運動時・しっかり歩く時
これらは近いようで遠い話です。
走っている時、歩いている時の違いで両方いける!
足指が独立して開いているので『素足のように趾を動かせる』メリットは非常に大きい。
一般的なソックスは『ミトン』です。
ミトンの中に手を入れたことを想像してください。指を曲げたらまとわりつき、伸ばしてもまとわりつく。動かしにくいだけでなく、手が蒸れて汗ばんでくる気がしませんか?
鍋を掴むような簡単な作業用です。
5本指ソックスは『軍手』です。
指先~指の股の間すみずみまで布地が沿います。これによってミトンに比べたら手も蒸れにくいし、手の指をパッと開けるので手先を動かしやすい。それだけでなく手の甲で汗を拭える程度自由に使える。様々なことに使える作業に適した手袋です。
袋状のソックスと5本指ソックスはこの関係に近い
言うまでもありませんね。
5本指ソックスは運動・作業に適したソックスです。ただ、その分クッション性がなかったりするので万能とは言いにくいのですが、
運動時に足指を動かしやすい
足を細かく包むので吸水しやすい・発散しやすい
蒸れにくい
これらに適した環境であれば、5本指ソックスは大いに活躍します。あと、風を受けたときなどの感じ方が違う。涼しい!暑くて靴を脱いでしまうことってあると思います。あのときの涼しさがぜんぜん違う。
足指の一本一本から熱を逃している感じもあるし、足指に沿わすように履いているので吹き抜ける風を感じ取れる。でも、薄いタオルで包んでいるような状態なのでベタベタしにくい。
夏は5本指ソックスが快適です!
わたくしごとですが、週3-4日は自作のワラーチを履いてランニングをしています。そのときに欠かせないのが『5本指ソックス』です。鼻緒のあるデザインなので形状的な相性で選んでいるのもあるのですが・・・やっぱりぜんぜん違う!
涼しいし快適!
走っている時に蒸れてくると足裏と中底(靴の中の底)でピタピタとくっつくような感じがでてきます。これが気になるのです。変な音も出るし、足にひっつく感覚がどうにも気持ち悪い。
でも、5本指ソックスを履くとずっとサラッとしているので感じたことがありません。
余談ですが・・・
羽生結弦 元選手(先日、選手引退プロ転向発表)は
phitenの公式サイトにて
「8歳の時から、いまもなお変わらず氷上で履いているのはファイテンの5本指アクアチタンソックスです。足裏の感覚が一番フィットして、演技パフォーマンスにもプラスになる。
いつも足元を支えてもらっています。」と言われています。
運動時に5本指ソックスは良いと思います。
バランスをとるのが難しい氷上で、あの羽生結弦さんがずっと使っていらっしゃるというのはそういうことだと思います。動きやすく、汗も吸いやすい5本指ソックス。夏こそ履いてみませんか?
暑い日に靴を脱いで涼むあれも、もっと冷えますよ!
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