細足で合う靴がない!それなら自分でシンデレラフィット
こばです!
細足です!
規格でいうところのB幅で
細め ではなく
細い に分類されます
また、踵の幅に関して言えばきっと、AAAぐらいでしょう。
何人か計測した9歳ぐらいの子とほぼ同じ程度でした
(わたしは30代の成人男性)
そう、細足に関する悩みを一心に享受するわたしは
ずっと【足の細さ】と【靴の広さ】で悩んでいました。
細足用の靴を買っても満足のいくものに出会えることは稀で
愛用していてもいつの間にか販売が終了していたりというのは
靴のあるあるですね!
ただ、気づいたことがあります。
既製品が足に合わないのは仕方ない
足に合っていないポイントは意外と少ない
そこを自分で対策したら不満が大きく薄れた!
今回は、細足に悩む方が自分で対策して快適になってもらいたいという内容です。
履いた時の感じ方は自分にしか分かりません。
それ故に、靴選びは難しい。
でも、自分で対策をしていくと 自分にとって快適な対策パターンが分かってきます。
どの靴を履いてもある程度の履き味が得られる知恵とコツをご紹介!
細足に効果的な対策
対策のキーは足の甲周り
これは多くの靴の悩みに共通する部位でもあります。
なぜかと言うと、足と靴を密着させてその摩擦で 靴と一体化させるのに都合が良いからです。
ここのフィット感は、履き味を全般的に向上させます。
対策の基本は、靴の内側にパットを張って 接地面積を広げて摩擦で安定させる!
まずは横から見てみる
細足で肉付きの良い足をしている方は少ないです。
そして、どちらかと言うと土踏まずが高めの人に多く
靴をギュッと締めても甲のボコッと出た骨が当たって痛い人が多い印象。
接地面積の広さは摩擦力の強さです
甲の骨は靴の天井に当たるけど、その周りの甲の皮膚は靴の天井と当たっていない。
という一点で支えているようなお足の人が多い印象です。その方々は 足と靴との接地面積が狭いので、摩擦が弱く、足が靴の中で動きやすい傾向にあります。
とくに起こりやすいのは足の前すべり、踵のヌケ感でしょうか
インソールで厚みを増したら良いんだよ!
という方もいらっしゃいます。
わたしもある程度の範囲であれば効果的!と思います。
ただ、闇雲にインソールで厚さを増すだけでは
つま先の天井が当たりやすくなったり
足の踵の丸みと靴のカカトの丸みの部位が合いにくくなり靴ずれしたり
と弊害が出やすくなります。
足の曲がる部位と靴の曲がる部位がズレやすいのもありますね!
ですので、インソールでの対策は一旦置いておきましょう。
きほんの対策
大前提として細身の靴を履くのもそうですが
靴ひもをしめる
甲周りを抑えるタンパッドを使う(趾のつけ根下にインソールでも可)
つま先の革をやや伸ばす(上記でつま先の当たりがでたら)
というのが横から見ての対策のきほんの形でしょう。
※タンパッドとは、靴のベロの内側に貼るパッドです。
タンパッドは細足に多い踵のヌケ感、脱げやすさに大きく影響します。
動画はタンパッドの代わりに趾のつけ根の下に部分的なインソールを入れたもの
上から抑えるか、下から抑えるかの違いです。
※部分的なインソールは履き味に影響を与えやすいので、タンパッド推奨。
おすすめのタンパッド
一番のおすすめは、靴に合わせて自作すること
でも、難しいという方が多いと思います。
そのような方はペダックのスープラは使いやすいし見た目の良いのでおすすめ!
ベロが非常に細い靴にはこういうのも
足を前から見たときの対策
やっぱり空きやすいのは足の甲周り。
趾のつけ根周りよりも、甲周りが細くなりやすいから!
これもタンパッドやそれに近いものをこのように
靴の側面の内側に貼ってあげると随分と靴の密着感が変わります。
やっていることは単純です
でも、単純だからこそ効きやすく、やり直しがしやすいです。
履いてすぐ、5分後、30分後、60分後、半日後、1日、1週間、1ヶ月後
それぞれで感じ方は違うと思います。
自分にはこれをこうするのが良い!という傾向が 1つでも分かると今後の靴選びが変わってくると思います。
パッドに関しては、一度貼ってしまえばその効果はずっと続きます。
どこにどうしたら良いか分からない・・・
という方は質問も随時受付けておりますのでお気軽にご相談ください。
こばでした!
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