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扁平足と凹足(ハイアーチ)は表裏一体。親戚のような間柄

こばです!


扁平足、凹足は真逆の足です。

土踏まずが下がっているのが 扁平足 土踏まずが上がっているのが 凹足だからです。


でも、実はその成りたりは非常に近い関係にあります。

まるで親戚のように・・・


足や関節にかかる負担のかかりかた、感じ方は違うのですが

今回はこの、扁平足と凹足の近しい間柄をざっくりと紹介します。



 

注目すべきは足の傾く方向


ざっくりと言うと、


  • 足が側に大きく傾いたものが扁平足

  • 足が側に大きく傾いたものが凹足


です。


扁平足の考えかたは、体重のかかり方と足のつぶれ

  1. まず、足裏全体を地面につけます。

  2. 次に、足の小指を浮かせ、足の内側を地面につけるようにしてください。

  3. 土踏まずがつぶされるような形になりますよね?

これが、ざっくりとした扁平足の特徴です。

いわゆる内体重のようなもの。

また、程度が大きくなると、足を後ろから見たときに

通常なら親趾と小趾は同じ程度見えるのですが


親趾が見えなくなり、小指が広く見えるようになります。


薬指まで見えるようになったら注意が必要です。

下の画像の右側のような感じです。


凹足の考えかた、体重のかかり方と足のつぶれ

  1. まず、足裏全体を地面につけます。

  2. 次に、足の親指を浮かせ、足の外側を地面につけるようにしてください。

  3. 足の外側がつぶされるような形になりますよね?

これが、ざっくりとした凹足の特徴です。




いわゆる外体重のようなもの。




土踏まずを浮かせるような形になるので、相対的に土踏まずが上がります。

また、程度が大きくなると、足を後ろから見たときに

通常なら親趾と小趾は同じ程度見えるのですが



小趾が見えなくなり、親趾が広く見えるようになります。

人差し指まで見えるようになったら注意が必要です。

下の画像の右側のような感じです。



傾きで変わる足の名前と性質

足の傾く方向で名前や、負担のかかり方、足の性質が変わります。

  • 扁平足は柔らかすぎる足

  • 凹足は硬すぎる足


その足特有の負担の流し方、かかり方が違います。


  • 柔らかい足の扁平足は、不安定傾向。 ですので、靴・インソールはやや固めで支えやすいものが良い

  • 硬い足の凹足は、過安定傾向。 ですので、靴・インソールはやや柔らかめで力を受け流しやすいと良い

※あくまでも傾向です。絶対ではありません。


靴・インソールでその苦手な部分を補ってあげると

あなたにとって、快適な足元になりますよ!


このことからも分かるように

扁平足でお困りの方に柔らかい靴底やインソールは、

基本的に相性が悪い傾向にあります。


支えきれない、踏ん張りきれないからです。



ただ、この辺りの判断は中々難しいと思います。

出張訪問でも行っておりますのでお気軽にご相談ください


こばでした!


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