姿勢は意識からはじめる。それでも無理なら筋トレを!
こばです!
〇〇な姿勢で困っています。
どのようなトレーニングが必要ですか?
今回はこのようなご相談です。
姿勢の悩みは、靴の悩みと一緒で
どの時代であっても共通するトラブルに思います。
最近の風潮
姿勢の悩み=筋トレやストレッチで解決!
という傾向が目立ちますね。
SNS映えするし、真似しやすいし、動画のしやすさとの関係もありそう。
悪くないし、必要な人には絶対に必要だけど幾つかの矛盾にモヤモヤします。
ざっくり要約すると
まず、西洋医学では大前提として 最も全身の筋肉が収縮しない姿勢を目指すべきとされています。
(解剖学的肢位)
なぜって?楽で背筋が伸びて疲れないから!
カラダという大きく重い物体を動かすのは大変です。
それを自分の筋肉を使って引き起こすのであれば、めっちゃ疲れそうですよね?
筋肉を活動させて姿勢を解決するのは疲れるだけでなく、
そもそもの基準である「無駄な力を使わず楽に立つ」
という考え方と矛盾しているのです。
筋トレの効果が出やすいのはこういう時
寝たきりなど、極度な筋力低下で姿勢に影響が出ている
運動不足で疲れやすい。
動作をもっと楽にしたい!
このような時は筋トレで出力をupさせるのは最高です!
※筋肉はカラダを動かします。
動作を楽にしたいなら筋力アップは効率的です!
余談ですが
ボクシング選手
サッカー選手
極真空手の選手
など筋力に優れたスポーツ選手を見させて頂いたことがあります。
肉体でお金を稼ぐ、稼ごうとするフィジカルモンスターであっても
「姿勢の悪さ」で悩まれる方がいらっしゃいます。
トレーナーさんをつけて筋トレをして、ストレッチもする。
人一倍、二倍、三倍身体に気をつける人でも
姿勢を筋肉で解決するのは難しかったのです。
でも、意識をしてもらうだけで結構変わりました。
※ここでタイトル回収ですね!
解剖学的肢位を行いやすくする意識
幾つかの方法とコツがあるのですが
最も簡単な方法は1つ
「内くるぶしの下で立つ意識」
上で解説した解剖学的肢位で立つコツの1つです。
やってみましょう!
あれ、最初は「外くるぶし」の前と言ってたのに Why「内くるぶしの下」?
と思われた方はきちんと見た、感の良い人です。
これには面白い足の特徴が関係しています。
くるぶしの特徴
ざっくり言うと
くるぶしの高さ=内側が高く、外側が低い
くるぶしの前後位置=内側が前、外側が後ろ
これによって「外くるぶしの前」=「内くるぶしの下」あたりになるのです。
足を動かすと下の画像のようになるでしょ?
まとめ
そもそも適切な姿勢で立ってみましょう!
それでも解決しなかったら、筋トレなどで補助をしよう!
物事には順番がありますよね?
土台から固めていくと、どこで詰まったか、どこが上手くいっていないのか
が分かりやすいので対策の基準にもなりますよ!
カラダに関することもお気軽にご相談ください~
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