【まとめ】ローファーにも使える簡単な靴ずれ対策
こばです!
ローファーを履くと、足が血だらけになる。
一度は経験があると思います。
わたしが最初に痛感したのが学生時代。
生まれてはじめて日常的に革靴を履いた高校時代。靴=運動靴だった自分にとってローファーという大人が履いてそうな革靴は、制服が学ランからブレザー+ネクタイに変わる以上の衝撃でした。 「大人が履いてそうな靴をこれから履くのか!」 とあの時感じた高鳴りは今でも鮮明に覚えています。
そして、
「これが大人の洗礼・・・・」
と思いしらされたのもこの時
靴ずれで足が血だらけになったからです。
いつものスニーカーならこんなことないのに・・・
オシャレは我慢ってこういうことか・・・
様々な思いが錯綜したものです。
あれから約20年・・・
自分の中で幾つかの「靴ずれ対策の王道」が出来上がりました。
昔からそんなに変わっていない「ローファー」で悩む人は多いでしょう。
かつてローファーで悩んだ自分と同じ思いをする人を減らすためにも・・・
今回は、簡単にできる靴ずれ対策をご紹介!
ローファーだけでなくほぼ全ての靴に使えます。
対策その1 - 靴の踵周りをよくもむ
一般的に靴の踵周りには「月型芯」という硬い芯が入っています。
月型芯があることで
足を支えて歩きやすくする
靴の形を整える
などのメリットがあるのですが、硬いままだとデメリットに繋がりやすい。
とくに新品の靴だとこれが硬いことで足に馴染みにくく、足と靴とで擦れやすい。
これによって「靴ずれ」に。
ですので、「月型芯」を揉んで柔らかくする目的で
靴の踵周りを軽く押してもみましょう!
靴モミモミの様子
気分は香田晋
あくまでも軽くです。
押しつぶしすぎて本来の機能を損なっては意味がありません。
香田晋のように繊細に靴をもみましょう!
これだけで履き味も大きく変わります
揉んだ後はこんな感じで成型してあげるとなおよし!
ちなみにメッシュ系素材のスニーカーなどにはおすすめできませんが(穴あくから)
靴モミモミをする際にドライヤーなどで靴の踵周りを温めるとより効果的です!
成型しやすくなるのでおすすめ!
対策その2 - 靴に曲げグセをつける
足の曲がりと、靴の曲がる
位置
タイミング
これらがズレることで靴ずれが発生します。
こんな感じに靴を動かして、靴に曲げグセをつけましょう!
靴を履いてスクワット、ヤンキー座りでも良いでしょう!
これも伸ばしたい部位をドライヤーで温めてから行うとなおよし。
対策その3 - プロテクトJ1を使う
これは結構良かったです。わたしもネットを見て買ったのですが、靴ずれに悩む人にはとりあえずこれをよく薦めます。ジョギング、マラソン用の皮膚保護クリームは伊達じゃないですね。
評価の高さからも納得です。
対策その4 - タンパッド
これがあるだけで随分と違います。インソールも良いんだけど、持ち上げ方によっては踵の抜けに直結するので一概に薦めにくい。
ざっくり言うと
タンパッドは靴のベロに貼って足を下に押すもの
インソールは靴の中に入れて足を上に押すもの
インソールは上に押した時のカウンターとなる甲周りの抑えの形と長さ次第で効果が変わりやすいし、一般的なフルサイズのインソールだとつま先の厚みも増える。これによって趾の横が当たりやすくなった・・・など新しい悩みが生まれやすく正直面倒くさい。
タンパッドは甲周りしか抑えないので別の弊害が起きにくい。
また、足を下に押し付ける力が結果として足の踵を靴の踵の内側に押し付ける力にもなるので密着感が増して「靴ずれ」しにくくなる。
外部的な対策としては最もおすすめ!
わたしは自作して使っています。
面倒くさい人は買うと早い
pedagのスープラは使いやすかったです。
対策その5 - マジ軽ローファーシリーズが良いらしい。
靴に詳しい人達(コマツさんなど)が話題に挙げられていたので気になって近所のABCマートに履きに行ってきました・・・結構良かったですよ!
スニーカーのように踵周りを厚く柔らかく支えてくれるので
わたしのように踵周りが細い人でも、多少の対策で何とかなりそうな予感がしました。
一般的な学校指定ローファーと瓜二つです。
とりあえずこれを買ってから対策スタートで良いと思います。
なにか言われたら、どうしても靴ずれになるからとお伝えしましょう。
まとめ
靴ずれ対策には様々な方法があります。
靴に行うもの
足に行うもの
靴を変えるもの
最終手段、どうしても厳しかったらわたしにご連絡ください。
お足と靴を見させて頂きましたら簡単なアドバイスとその優先順位をお伝えしますよ!
また、今回まとめたものは「全般的に効きやすいもの」です。
「個別に効きやすい方法」もその他ありますので、気になった方はお気軽にご連絡ください。
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