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サスティナブル|なぜ、靴・インソールを売らずに加工調整するのか。

こばです!



定期的にお伝えしているのですが コバ靴店がメインで行っているのは



【靴・インソールの加工調整】です。



ご縁あって販売もしているのですが、あくまでもサブです。

今回は、その辺りをざっくりと解説したいと思います。


ただ、大前提としてわたしの中に根本的な考えがあります。


1 足やカラダのトラブルを足元から対策する 2 適切な医療や理論をベースに対応する

3 だけど、安い


 

靴を売らずに調整をやっている理由


1 安い

2 地球に優しい

3 効果はそこまで変わらない



まともな靴を買うよりも安い


足やカラダの事を考えた良質な靴を買うよりも遥かに安い金額です。



・インソール調整 5000円~15000円 ・靴への調整   3000円~5000円


で行っています。特価品やセール品、元々激安の靴に比べると高いです。 ただ、安く商品をお渡しすることが目的ではありません。


わたしが提供しているのは【安いけれど、足に合うようにすること】です。

リウマチ、ウオノメで30分立つのが限界だったけれど 靴・インソール調整をしたことで5時間の上高地旅行を楽しめました!


というお声も頂きました。



1万5千円でこの体験、環境を得られる可能性があることを 高いと思うか、安いと思うのか人それぞれですが、

わたしは高くないと思っています。


物ではなく、結果や体験を売っています。



地球に優しいです。

靴やインソールにパットやシート、クロスを貼って対応しています。

使う材料は必要最低限です。

また、再調整も出来るので

  • 凹んだら埋める

  • 割れたらくっつける

  • 汚れたら新品に貼り変える


を繰り返すことで長く使えるようにしています。

もちろん、限界はあります。

しかし、その都度買い換えるよりも少ない資源で対応しやすいので

修理しながら長く使いやすいです。


地球に優しく






作るのと効果はさほど変わらない


インソールは最大5mmの世界

靴は後出しジャンケンの世界です。


インソールの厚みは最大でも5mm程度が限界です。 ※靴によってはまだまだいけますが、おおよその平均です。


これ以上厚くすると、靴の中が窮屈になって履けなくなります。

ですので、インソールを作るにしても調整するにしても5mmの壁が存在します。


ここで雑に考えて欲しいのですが


最大5mmのクッションでどれだけの違いが出せますか?


しかも、歩行時に足には体重の1.2倍の力がかかると言われています。

  • 体重が50kgなら60kgの力が

  • 体重が60kgなら72kgの力が

靴+最大5mmのインソールにかかります。 【アーチの補正+荷重バランスを整える】ことで感じ方は変わるのですが 1から作ったとしても、後付で調整したとしても差は出にくいです。だって、 5mmの範疇で、 体重以上の力がかかる環境で、 その差を感じとれるほど大きな違いは出しにくいから!


ですので、上で簡単に紹介したお客様のように インソールの調整だけでも効果は出せたのです。



足に合わない靴は、後出しジャンケンで対応

◯◯で靴を作ってもらいました! オーダーメイドで仕立てました!


という靴を見させて頂く機会があります。

そのほとんどは、足に合わないのが辛いから見てほしいというご依頼です。

※基本的に製作者に任せる案件です。 ただ、どうしてもと言われたら了承を得た上で見ます。


そう、オーダーメイドで作ったけれど合わない事も多いのです。



でも、この対応策を考えるのは簡単です。それは、

  • 足と靴で合っていない部位が確認できる

  • 合っていないことで発生する痛みの部位が確認できる

これらが分かると、足の痛みの方程式が導き出せます。


Xの時に、Yが痛かった=◯◯という式が合ったら Yが痛いということは=Xの時に◯◯になっているから!


と逆算できます。

かっこよく言っていますが、単純に



◯◯の時に□□になっていたら、ここが痛いよね!! だから、□□にならないようにこうしよう!


という後出しジャンケンでの対策が可能です。 道理と原理が分かればあとは簡単です! それに合うようにパットをお作りすると、だいたい上手くいきます。



靴を買うという、ぶっつけ本番で足に合うかを試す行為ではなく どこが合わないのかを知ってから対策をするので

足に合わせやすいのです。



安く・速く・確実に


医療系国家資格保有者としての医療知識と 靴・インソールの製作知識をベースに対応しております。

遠方からのご依頼も承っておりますのでお気軽にご相談ください。


こばでした!

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