クッション性の良い靴=お酒と同じ説。計画を建てて履くなら最高!
こばです!
クッション性の良い靴
というのが最近は持て囃されている傾向にありますね。
でも、わたしはこのタイプの靴は無責任に勧めたくはありません。
というのも、お酒と同じような側面を持っていると思っているからです。
適度で、計画があるなら良い
これらの方にはおすすめです。
体重が増えた方
非常に体重が軽い方
これから運動をはじめる方
トレイルランニングなど激しい運動で使う方
激しい運動で使う方は気にせずにお使いください。
でも、運動習慣がついた方、そもそも改善する気のない方が ずっと履き続けるのはおすすめできません。
それは、お酒と同じで最初は気持ちが良いけれど、後々困るからです。
とは言っても「このような靴ならひざが痛くない!!だから履き続けたい!」という方も多いと思います。それについて面白いものを見つけましたので
まずは、そのご紹介。
歩く、走るとひざが痛い。
という方にとっては助け舟のような靴です。
でも、その痛みの原因って体重の増加にありませんか?
(今回は体重が増えた方が対象の話です)
湧永製薬さんによると
通常、 体重が1キロ増えると 歩く場合は平地で3~4倍 階段の昇降で6~7倍の負荷が膝にかかる と言われています。 つまり、体重が3キロ増えると、歩く場合は約9キロ、階段の昇降では18キロの重さが余分に膝に加わっているのです
と言われています。
体重の増加でひざが痛くなる。というのは 起こるべくして起こっていると思いませんか?
【運動をして痩せるために痛みの少ない、クッション性の良い靴を履く】
はとても良いと思います。
でも、【履くと痛みが少ないから、履き続ける】
というのはおすすめしません。
行き着く先がクッション性を増やす未来しか見えないからです。
参考文献はこちら
政府の発表によると平均体重は40-60歳で最大値に達す。
e-Stat という、日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトより引用
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統計で見ると、男女ともに70歳までは体重が増えやすい傾向にありますね。
極端な靴には、極端なメリット、デメリットがある
人体の構造から逸脱したものを使い続けると
大なり小なり様々なメリット、デメリットが生まれます。
また、極端な構造であればあるほど、その影響は大きくなりがちです。
とくに、クッション性に関しては、生活環境(地面が硬いアスファルトに変わった)や体型の変化があるとはいえ、人類の何百万年の進化で備わった、全身の衝撃吸収機能に逆行するようなものです。
何事も、増やすより、減らすほうが改善してしまうことがあると思います。
※逆に増やしたほうが良さそうな方にとっては、クッション性は優位に働くと思います。
おすすめの使い方
やせるまでの繋ぎ
履き続けるデメリット
足裏センサーの障害(バランス感覚)
厚底靴の歩き方、走り方に変わる
何百万年の進化で備わった、全身の衝撃吸収機能の低下と狂い
まとめ
やせよう!
計画的に履きましょう!
こばでした。
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