こんなインソールはダメ!7年前に作ったインソールを履いて気づいたこと
こばです!
半年前からランニングにハマっています。
昔も走ったりしていたのですが、ここまで続いたのは初めてです。きっと、ギレン・ザビと同い年になったことで、太りやすくなったのも影響しているのでしょうね。
そんなこんなで、かつて使っていたランニングシューズを発見。
発見したというより「破けて放置してたのを捨てるか見直した」というのが適切でしょう。
直しました。
直すとこいつで走り出したくなるのが人の性ですね。
かつての自分に思いを重ね、駆けてみました。
痛っ
600mぐらいで痛くて引き返し、いつものワラーチに履き替えました。
痛みの原因は明らかで、「7年前の自分が作ったインソールが今の自分に合わない」
昔作ったインソールを入れっぱなしで走ったんですね。
今回は、かつての自分から痛みで教えられた
痛みのでやすい
避けるべき
ダメと感じやすい
インソールの特徴をざっくりと解説します。
こんなインソールはダメ!
結論から言うと
土踏まずを支え過ぎると痛いからさけるべき
また、土踏まずにも快適なポイントがある。
そこを支えるのが最も効率良く、違和感少なく支えられる
7年前に信じ、走れていた土踏まずをしっかり支えるインソール。これで走ったら痛いし動きにくかった。600mが限界。面白いのは、かつてはこれでも大丈夫だったということ。でも、当時も走って数kmだったな。
こういうところに、兆候があったのかもしれませんね!
昔は良くて、今はダメになった理由
この原因はおそらく3つ
老い
土踏まずの支え方、位置を変えたこと
道具主体の道具ありきの動き方を、身体主体の動きに変えたこと
色々言うてますが、結局のところ
若さを活かしたパワープレイで誤魔化せなくなった。
ここに尽きるのかなぁと思います。
土踏まずの支え方だけでも随分と変わる
昔のインソールでは土踏まずだけでなく、ひざの痛みも多少感じます。 また、小指の使いやすさもいまいちです。
この原因は「土踏まずの頂点を支え過ぎたこと」
土踏まずを動きにくくしたことで、足全体が動きにくくなったように思います。
土踏まずは「土に着かない」位置で弾むことで力の分散をします。でも、ここを埋めてしまったら土踏まずが弾めません。
だから、足だけでなく関節の痛みにつながったのだと思います。
また、足の3つのアーチのどこかが動きにくいと、その他2つも動きにくくなるという相互作用でもあるのかなと思います。だから感じた小趾の動きにくさですね!
でも、土踏まずの頂点ではなく脇を支えたらどうでしょう?弾む余裕があるので土踏まずの機能を活かしつつ、足を支えることができます。だから、土踏まずの頂点を支え過ぎると失敗しやすいのです。
今のところ、わたしが用いるインソール理論です。
今、思うこと
若さで誤魔化せないからこそ、関節が適切に動けるよう
効率的に支え
効率的な身体の使い方をし
効率的な身体の使わせ方をする
これらを徹底するのが、楽に快適に身体を動かす秘訣なのかなと思います。
改めて、この気づきを与えてくれた7年前の自分に感謝したいです。良い誕生日プレゼントとなりました。心の中のディアボロと岸辺露伴がうずいてます。これだからインソールはやめられませんね。
確認方法
インソールの上に足を置いて、見る。
土踏まずの頂点が埋まりすぎるものは避けたほうが吉。
頂点に軽く触れる程度はOK
皮膚や肉が移動するほど抑えられていたら注意。
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