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【解説】足首がぐらつく。実は、踵周りを安定させると落ち着く傾向にあり。
こばです!
足首がグラつく・・・
質問を重ねていくと「そう言えば・・・」
でお話をされることの多いご相談です。
とくに、
外反母趾
扁平足
浮き指 など
「足の柔らかさと関係の深い、足トラブルでお悩みの方」
からお聞きするケースがほとんどです。
その時の対処法として、足首周りの固定だけでなく「踵周りの安定」をよく上げます。
「足首」と「かかと」の場所は違うのになぜ?
今回は、その関係をさくっと見て、さくっと覚えて活かしてください。
足首の安定とかかとの骨
踵の骨が足首をグラつかせる流れはこんな感じ
ざっくり言うと
踵から着地をする
でも、踵が大きく内や外を向いている人は・・・
踵周りが大きく傾く
踵の上にある足首も大きく傾く
グラグラしながら歩いてしまう。。
とくに、「踵周りを支える構造が柔らかい人」に多く
足を後ろから見た時の踵の様子である程度判別できます。
足を後ろから見た時
踵が真っ直ぐだったら・・・真っ直ぐ蹴り出しやすい
踵が内を向いていたら・・・内に傾きながら蹴り出しやすい
踵が外を向いていたら・・・外に傾きながら蹴り出しやすい
何となく想像できますよね?
内側の人がぐらつきやすい理由の1つは可動域
やってみたら分かります。
足裏全体をついて、脚を内、外に動かしてみてください
外に大きく動かないけれど、 内に大きく動きませんか?
この状態での
脚の可動域は内>>>>>>外
なので、足が大きく内に傾く方は、足のぐらつきも大きいのです。
※これはやってみたら分かるし、やってみないと分からない。
ですので、足の内傾きに伴いやすい
外反母趾
扁平足
浮き指
などと深い関係にあるのです!
対策の方向性
踵が外に傾く人は、踵が外に傾きすぎないようにする
踵が内に傾く人は、踵が内に傾きすぎないようにする
というのが、ベースとなる考え方です。
シンプルでしょ?
でも、物事って結局シンプルなのです。
これらを靴・インソール・運動療法などで対策していきます!
注意点が1つ
そもそも、カラダがめっちゃ柔らかいor めっちゃ硬い人は
運動療法よりも、靴・インソールといった外部的なサポートの方が効きやすい。
得手不得手の問題でもあり、のれんに腕押し状態に近いとも言えます。
まとめ
足首が不安定だな・・・そんな時は踵周りを支えてみましょう!
足を後ろから見ると、内に不安定なのか、外に不安定なのか傾向が分かる
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