【結論】小学生でも分かる、インソールよりも靴が大事な理由
こばです!
〇〇で悩んでいます どのインソールが良いのでしょうか?
大まかにこのようなご相談が多いです。
以前も解説したのですが、足で悩んでいるのなら
まずは、インソールよりも靴が大事!
単純に大きさが違いすぎるからです。
靴で解決できなかった時にインソールの出番なのです!
※ご相談にはお悩みに適したインソールもお伝えしてます。順番の問題です。
ざっくり見て、さくっと理解しましょう!
靴とインソールの厚み
まず、ここに一般的なランニングシューズがあります。
これに合わせて、5分ぐらいでシンプルに作ったインソールがこちら
厚みを計ると
靴底はおおよそ 30mm
インソールはおおよそ5-6mm
その差はだいたい5-6倍
靴とインソールの位置関係
インソールは靴の中に入れて使いますね!
つまり、上から
インソール
靴底
地面
という位置関係になりますよね?
これを踏まえて考えてほしいのですが
どんなにインソールが良くても
靴底が硬かったり、柔らかかったら効果は出しにくいと思いませんか?
例えば
厚い靴底がこんにゃくのように柔らかいとします。
この上に、硬く薄い板というインソールを乗せ、自分が乗ったとします。
どの程度安定しそうですか?
おそらく、グニャグニャ動いて立ってられないですよね?
逆に、厚い靴底が硬く
薄いインソールがこんにゃくのように柔らかかったら
どうでしょうか?
安定はするけれど、靴底が硬くて
薄く柔らかいインソールであっても足が痛そうだな・・・
って思いませんか?
そう、厚みが5-6倍も違うと 靴底のかたさで大部分が決まってしまうのです!
だから、インソールよりも靴の方が大事なのです。
インソールが得意なこと
とは言っても、インソールが得意なこともあります。
足裏の気持ちよさ
足裏にかかる力の分散
足裏にかかる力の誘導 など
ここも突き詰めていくと色々なことができるのですが、それはまた別の機会に。
注意してほしいこと
靴の安定感は主に靴底の
高さ
形
かたさ
で決まります。また、インソールを履いてもらったら
〇〇ができました!
〇〇な動きになりました!
なんて宣伝をよく見かけますが、足裏にインソールを貼って それだけで歩く人なんていませんよね?
みんな靴を履いています。
もちろん、インソールの機能としては素晴らしいのかもしれませんが
靴を履いた時にどうなるのか?
が最も大切ですし、結局は靴底次第で結果は大きく変わります。
そう、上で解説したこんにゃく理論のように。
これを踏まえると、インソールの考え方は・・・明日解説します!
まとめ
インソールより
何倍も大きな靴底は
影響力も何倍も大きい
だから、インソールよりも靴底のほうが大事!
Comments