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【内反小趾】ソックスを手にはめたら分かる。足指が開きにくい2つの理由。


こばです!


足の指が開かない・・・

ご相談の増えてきた項目に【足の指の開き】があります。


  • 趾の間に指を入れて曲げ伸ばし運動

  • 趾の間にモノを入れて生活

  • 趾でじゃんけん運動

これらをやっているのに何だか上手くいっていない気がする・・・

というお話が多いのです。



成果が得られないと心配になりますよね。

でも、ご安心を!足の指は即座に効果はでにくいものです。

気づかないうちに少しずつ前に進んでいると思います!

ただ、1つだけ注意点がありまして




そもそも、趾が使いやすい環境ですか?



当たり前ですが、趾が動けるスペースがないと趾は動けません。

どんなに動ける体勢になっていても、がんじがらめだと動けないのです。


そうですよね?




ソックスは足の拘束具

全てがそうだとは言いません。 しかし、このような側面を持ちやすい傾向にあります。


というところで実際に見てみましょう!


取りい出だしたりますは、



フライングタイガーのヒゲソックス


フライングタイガーではないけれど、ひげのワンポイントも良き。

これを手にはめたら分かる。


ふつうにはめたらこんな感じ。


でも、ソックスを履く時って最後に


つま先がフィットするようにグッと引き上げませんか?


こんな感じで



グッとソックスを引き上げて履くことで

ギュッと足の指が内側に圧縮されます。

こうあったら足の指は動けない。



だって、動ける空間がないから!




そして、圧迫される趾はまるで


  • 外反母趾のようであり

  • 内反小趾そのものです。



極めつけは趾の曲がり方

ただ履いたらつま先はこんな感じ



ギュッと履いたらこんな感じ

(やや大げさにしています)



ソックスをギュッと履いたら足の指は


  1. 真ん中に圧縮され

  2. 趾が動く空間がなくなり

  3. 趾が曲がるような位置で固定される


ちなみに、これは手にも言えることなのですが

指をつけ根から曲げた状態だと指は開きにくい。


  • 自分の筋肉を使って内部的に開こうとしても

  • なにか道具を使って外部的に開こうとしても


開きにくい。



つまり、足の指を開きたいのであれば

足の指が伸びる必要があるのですが

ソックスでそれが阻害されたら



足の指が開けない



という2つの悪循環がソックスによって生まれやすいのです。

単純に、足にミトンを嵌めているようなもので

袋の形だと趾って動かしにくいよね?


とも言います。



おすすめのソックス対策

  • 最後にギュッと履かない

  • 5本指ソックスを使う


最後にギュッと履いたら足の指が圧迫されて、曲がります。

ですのでギュッと履いて終わらないようにします。


履いたあとにつま先に空間をもたせるように

ソックスの先を軽く引っ張って余裕を持たせたり

丁寧に履くことで対策が可能です。


あと、ギュッと履くにしても

ソックスの上側を重点的に引くと、足の指は上を向きやすい。



あと、単純に袋状のソックスを履かず・・・



足指を開きやすい構造の5本指ソックスを履く

アールエルソックスの回し者みたいによく紹介していますが

個人的に好きでよく履いています。



いわゆるサポートソックスです。

ただ、趾のつけ根周りがしっかりとサポートされるだけでなく

趾が伸ばしやすくフィットしやすいので動きやすさを感じています。


フルマラソンだけでなく、様々な競技で使われるソックスです。

耐久性も高いのでおすすめ!




足の指が開きにくいのは、ソックスにあるのかも!

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