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【モートン病】靴で対策するモートン病。痛みを回避する合理的裏ワザ。

  • 執筆者の写真: こば
    こば
  • 2022年1月11日
  • 読了時間: 3分

こばです!


モートン病と診断されて 趾のつけ根が痛い・・・

お店を構えていた時にご相談の多かった症状です。

ちなみに、モートン病ってご存知ですか?



モートン病とは・・・


趾のつけ根の神経が圧迫されることで起こる症状です。

とくに、3-4、4-5趾に多いのが特徴で


とにかく痛いらしい。



※ 基本的に症状に関しては自己診断せず、病院で見てもらいましょう。

熱があって咳がでるで検索したら、コロナや肺炎と診断されるように結構曖昧。


以前、スウェーデン人の医師がリリースした Never Google Your Symptoms (絶対に症状をグーグルで検索するな)


はあまりにも有名ですね。


話を戻しまして


モートン病は

【足の前の神経が圧迫されることで起きます】


つまり、対策としては

【足の前の神経を圧迫しないようにする!】



とOKです。

シンプルでしょ?

でも、これでだいたい上手くいってきました。



足の前の神経を圧迫する要因

大きく3つあります。


  • 前重心な姿勢

  • 足の横アーチの低下

  • 骨と神経の走路の関係性


対策できるのは最初2つです。

神経の走路はいじれませんからね!


ただ、いずれにせよ中期的な対策にはなります。

ここを見ている人が求める答えは【即効性】ですよね?



えっ!

即座にモートン病の痛みを回避したい!?



出来らぁっ!


ということで【モートン病】の裏ワザの紹介です。


趾のつけ根が浮く靴底を選ぶ

足に負担がかかるのは主に


  • 立った時

  • 蹴り出しの時



靴底が丸いものは、これらに対して有効です。




まず、立った時

靴を横から見て、趾のつけ根が浮いていたら

趾のつけ根に負担がかかりにくい



つまり、「足の前の圧迫が少ない」状態です。

趾は地面から浮いているのですから。



簡単なことなのですが「これだけで違う!」というお声が続出しました。




蹴り出しの時

靴底が丸いと、ゴロンと転がるように足を運べます。


最終的に趾の先ふきんで蹴り出しを行うので、その途中にある 痛みの出ている「趾のつけ根」はゴロンと転がっている時に通過します。




だから、痛みを感じにくく歩けるのです!




足裏で転がるように歩くのは出来ている人が多い

しかし、足のトラブルのある人は「苦手な傾向」にある歩き方です。

それを半ば強制的に「靴底」で行います。



推奨はしないけれど、分かりやすく適した靴


MBTは分かりやすく靴底が丸いですね。

趾のつけ根もしっかり浮いています。


Finnamicシリーズはインソールも相まって優秀

最もおすすめ。


極端だけど、痛くはないでしょう



ただ、靴底の丸みが強いほど不安定になります。


必ず試し履きをして、どの程度の丸みなら大丈夫というのを体験しましょう!


絶対にです!


でないと怪我をします。



※finnnamicシリーズは一般の靴なので問題ないと思います。



もっと対策したい人へ

インソールがあるともっと効率的です。

モートン病の要因の1つ、足の横アーチ低下に対策しやすいからです。



また、歩行時の重心移動もコントロールしやすいので、足の1-2趾間で蹴り出すようにする!という適切な歩き方に矯正もしやすい。痛くなりやすい趾のつけ根の外側(3-4、4-5趾)での蹴り出しを避けることができるので痛くなりにくいのです。


これが出来たら、もっと楽ですね!




ご相談はお気軽にどうぞ!

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