【まとめ】関節リウマチをもっと知ろう!日本整形外科の解説をさらに噛み砕いて解説
こばです!
リウマチで悩む方はとても多い
コバ靴店をご利用のお客様もそうですし
ご相談される方にも多くいらっしゃいます。
とくに、このようなご相談が多い
靴が合わなくなってきた
手の指が使いにくくなってきた
全身の関節が痛くなってきた
これらは、関節リウマチ特有の変形によるものだと言われています。
日本整形外科より画像引用
悩まれる方が多いので、様々な情報が溢れています。
なかには、運動をしたらリウマチが治る!
と言われる方もいらっしゃいます。
今回は、改めて関節リウマチを
「日本整形外科学会」という教科書のような 立場の発表からヒモといて一緒に見ていきましょう!
関節リウマチとは・・・
全身に起こる症状です。
日本整形外科学会から引用すると
「関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖することによって関節内に慢性の炎症を生じる疾患で、進行すると関節が破壊され様々な程度の機能障害を引き起こします。
関節症状に加えて貧血や微熱、全身倦怠感などの全身症状を合併することもあります。」
ちょっと難しいですよね。
これをざっくり解説すると
まず、
関節は骨と骨が繋がったものです。
関節を保護するために「関節包」が関節を覆い
関節包の中に「滑膜」があります。
滑膜の役割は大きく2つ
滑膜は関節包の中で「滑液」を生み出します。
関節包の中を「滑液」で満たすことで、 関節のすき間を埋めて以下のような効果を発揮します。
動きを良くする
関節を安定させる
関節リウマチではこの 「滑膜」が炎症を起こして
厚く、腫れ上がってしまいます。
元々、隙間なく関節包の中に入っている状態なので
肥大しぎゅうぎゅう詰めになって様々な不都合が生まれます。
これが、関節リウマチです。
特徴
日本整形外科から引用するとこのような感じ
ざっくりまとめると
最初は手の先、足の先など「身体から遠い部位」から起こる
次第に「膝関節」「股関節」など「身体から近い部位」にも起こる
特徴としては
対象的に腫れる、朝、こわばりやすい
30-40代の女性に多い
関節だけでなく、全身にも影響がでる 貧血・身体のダルさ、微熱など
進行していくと関節が破壊され変形に繋がる。
原因
まだ良くわかっていないそうです。
でも、成り立ちは検討がついている
自己免疫疾患と考えられています。
※自己免疫疾患とは・・・白血球のように外から身体に入ってきた
ウイルスなどを攻撃する「自己免疫機能」が誤った反応をすること。
元々そこにある、自分の身体の一部を「攻撃対象」だと誤認してしまう
ことで「自分で自分を攻撃してしまう」症状です。
つまり、運動したら治る!
というものでもありません。
治療
薬物療法がきほん。
日本整形外科から引用すると
「抗リウマチ剤と非ステロイド性消炎剤を基本として、症例によってはステロイド剤、免疫抑制剤、生物学的製剤が用いられます。補助療法として、ステロイド剤やヒアルロン酸製剤の関節内注射が行われることもあります。リハビリテーション・理学療法も有効です。」
お客様に喜んで頂けた履物
リウマチで長年悩むお客様から このような感想を頂けました。
その時に履いていただいたものに「近い」のがこのシリーズ
フィンコンフォート 2927
これを足に合うように、もっと歩きやすくなるように
痛みなく快適に歩けるように
この靴・インソール両方を加工調整しました。
下の2913は上の2927の穴なしバージョン。
どちらも共通してコルク製のしっかりとしたインソールがついています。
穴あき加工のされた2927は外反母指でも履きやすくておすすめです。
買わなくて良いです。
ただ、一度どこかで試して欲しい。
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