「楽に歩くと姿勢が悪くなる」・・・やや速歩きで対策するすゝめ
こばです!
楽に歩く!
楽に歩ける!
一見、同じ言葉に見えるこの2つには
非常に大きな見えざる壁が存在します。
これらを分類すると
負のスパイラル=楽に歩く!
正のスパイラル=楽に歩ける!
そう、目指したいのは「正のスパイラルの歩行」なのです!!!!!
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ナンノコッチャ?となっていると思いますのでざっくり解説します。
楽に歩くと姿勢が悪くなる
まず、大前提として年齢と共に筋力が低下します。
これは言わずもがなですよね?
ここが問題なのですが、筋力が低下するというのは
歩く速さが遅くなるだけでなく、安定性も低下します。
立っている時にふらつきやすくなり
歩いている時にもふらつきやすくなる
筋力の低下でカラダがふらつきやすくなると
多くの人は「より楽で安定した歩き方をするようになる」傾向があるそうです。
つま先を上げずに「ペタペタとすり足で歩く」
脚を大きく横に広げて「左右にブレにくくする」
足先をより外に向けて「カラダの重心の揺れを安定させる」
つまり、
前脛骨筋を使わない歩き方
中殿筋を使わない歩き方
になってくるのです。
そう、筋力の衰えを歩き方の変化によって
「無意識的にカバー」しようとする傾向にあるのです。
この「楽で安定した歩き方」で歩くと
なおさら筋力を使わないので
姿勢が悪くなるし
筋力も衰える
連鎖は続く
つまり、「負のスパイラルの歩き方」になりやすい。
逆に考えるのが「正のスパイラル」
カラダにある程度の負荷を与えることができれば
筋力が維持され、後期高齢者になったとしても
元気に歩けるカラダが作りやすい。
そのために必要なのが
歩く速度
足指の使い方
歩き方
とくに大事なのが「歩く速度」です。
速く歩くと
筋力を使い
カラダに負荷がかかり
カラダが安定する
自転車を思い出してください。
ゆっくりこぐとフラフラしやすいけれど
速くこぐと非常に安定して走れると思います。
でも、ずっと速歩きだと大変なので
やや速歩きすることを勧めています!
これは、多くの人に言えることです。
歩く力を保つということ
歩く力があると、歩くのが難しい靴が履きやすくなります。
例えば
ヒールの靴
歩きにくいけどカッコいい革靴
いわゆるオシャレ用の靴です。
歩きにくかったり、ふらつきやすい靴を
自分の肉体で強引に制御しやすくなるのです!
オシャレ用の靴は
足の健康には悪いけれど
心の健康には非常に大切です。
心の健康に良いから!とそればかりだと
ジャンクフードみたいな結末になります。
色々な靴を履いて楽しむためにも
「やや速歩き」で「正のスパイラルな歩行」で対策をする!
歩くという毎日行う動作の積み重ねは大きな財産になりますよ!
とくに、靴底が薄手のタイプは
足裏からの刺激が伝わりやすく、鍛えやすい。
足の神経は衰えやすいので、その対策としても
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