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「楽に歩くと姿勢が悪くなる」・・・やや速歩きで対策するすゝめ


こばです!


  • 楽に歩く!

  • 楽に歩ける!


一見、同じ言葉に見えるこの2つには

非常に大きな見えざる壁が存在します。


これらを分類すると

  • 負のスパイラル=楽に歩く!

  • 正のスパイラル=楽に歩ける!


そう、目指したいのは「正のスパイラルの歩行」なのです!!!!!

ナンノコッチャ?となっていると思いますのでざっくり解説します。






楽に歩くと姿勢が悪くなる


まず、大前提として年齢と共に筋力が低下します。

これは言わずもがなですよね?


ここが問題なのですが、筋力が低下するというのは

歩く速さが遅くなるだけでなく、安定性も低下します。


  • 立っている時にふらつきやすくなり

  • 歩いている時にもふらつきやすくなる



筋力の低下でカラダがふらつきやすくなると


多くの人は「より楽で安定した歩き方をするようになる」傾向があるそうです。


  1. つま先を上げずに「ペタペタとすり足で歩く」

  2. 脚を大きく横に広げて「左右にブレにくくする」

  3. 足先をより外に向けて「カラダの重心の揺れを安定させる」


つまり、

  1. 前脛骨筋を使わない歩き方

  2. 中殿筋を使わない歩き方


になってくるのです。

そう、筋力の衰えを歩き方の変化によって

「無意識的にカバー」しようとする傾向にあるのです。



この「楽で安定した歩き方」で歩くと


なおさら筋力を使わないので


  • 姿勢が悪くなるし

  • 筋力も衰える

  • 連鎖は続く


つまり、「負のスパイラルの歩き方」になりやすい。



逆に考えるのが「正のスパイラル」

カラダにある程度の負荷を与えることができれば

筋力が維持され、後期高齢者になったとしても

元気に歩けるカラダが作りやすい。


そのために必要なのが


  • 歩く速度

  • 足指の使い方

  • 歩き方


とくに大事なのが「歩く速度」です。



速く歩くと


  • 筋力を使い

  • カラダに負荷がかかり

  • カラダが安定する


自転車を思い出してください。

ゆっくりこぐとフラフラしやすいけれど

速くこぐと非常に安定して走れると思います。




でも、ずっと速歩きだと大変なので



やや速歩きすることを勧めています!



これは、多くの人に言えることです。



歩く力を保つということ

歩く力があると、歩くのが難しい靴が履きやすくなります。



例えば


  • ヒールの靴

  • 歩きにくいけどカッコいい革靴


いわゆるオシャレ用の靴です。

歩きにくかったり、ふらつきやすい靴を




自分の肉体で強引に制御しやすくなるのです!




オシャレ用の靴は

足の健康には悪いけれど

心の健康には非常に大切です。


心の健康に良いから!とそればかりだと

ジャンクフードみたいな結末になります。



色々な靴を履いて楽しむためにも

「やや速歩き」で「正のスパイラルな歩行」で対策をする!

歩くという毎日行う動作の積み重ねは大きな財産になりますよ!




とくに、靴底が薄手のタイプは

足裏からの刺激が伝わりやすく、鍛えやすい。

足の神経は衰えやすいので、その対策としても




オニツカタイガーのような靴は結構おすすめ!



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