「巻爪でも痛くない!」履ける人が多かった靴の条件
こばです!
巻爪で足が痛い
熱の入ったご相談の多い話題です。
歩くと痛い
しゃがむと痛い
立ってるだけで痛い
想像するだけで辛そうですね。
日常生活の何気ない動作で痛みを感じるのですから。
ただ、巻爪の問題は多くの人に知ってほしい足の情報です。
というのも、突然巻爪になる人が多いから!
わたしはお話をしっかり聞いて販売する靴屋です。
「いつから巻爪でお悩みですか?」とお聞きすると
先々月から徐々に痛くなって・・・
先月から急に痛くなって・・・
という答えを頂くことが多いです。
今まで平気だったけれど突然痛くなる人が多い印象です。
誰にでも起きやすい「足のトラブル」 だから、誰でも知っておいて欲しい「情報」です。
お困りの際は皮膚科に行くべき・・・
でも、本当に痛い時、今痛い方に知っておいてほしい
この条件の靴なら痛くなかった!
今回は、そのような靴をざっくり解説
巻爪でも痛くなかった「靴の条件」
船底の靴は痛くない!という人が多かった
何故かというと、「足の指が浮いているから」
足の指が地面に着くことで、爪が食い込んで痛い。
それなら、立っている時でも足の指が地面から浮いていたらどうでしょうか?
きっと痛くないですよね?
そのまさかです。
ですので、巻爪の痛みを避けたいなら
靴底が丸く、横から見た時に
足の指が浮いているものを選ぶと痛くない!
という声が多かった。
でも、選び方によっては諸刃の剣にもなりえるので注意。
次の条件 "も" 満たしていることが大事!
蹴り出し時、足の指で地面を蹴れないとダメ!
やや矛盾しているように聞こえますが、緩急の話です。
巻爪になるのには条件があるから!
まず、爪は趾に沿って巻きながら伸びます。
手の爪も一緒ですね!
指先を正面から見てください。
丸くなりながら伸びているでしょ?
でも、巻きっぱなしだと食い込んでいきますよね・・・
その抑止力となるのが「指にかかる力」です!
手だとモノをつかんだ時
足だと地面を踏んだ時
爪と相反する方向の力が爪を巻きすぎないようにしてくれているそうです。
※ 手に巻爪のある人は少ないです。 また、寝たきりの人にも巻爪は多い。
だから、浮き指の人にも巻爪で悩む人は多いんですよね。
つまり、足の指で地面を捉える瞬間がないと 巻爪がもっと巻いてしまう。
ここで役立つのが船底の歩きやすい靴
船底の丸みに合わせて 足裏でゴロンと転がれたら
足の指をしっかり使えて歩けます。
そして、その力がかかるのは「転がっている一瞬」です。
最低限の力はかけやすいので、痛み少なく巻爪に対策しやすいのでおすすめ!
接地時間を伸ばしていく重要性
趾を地面につける力・時間が伸びていくことが重要です。
ふつうに立っても痛みがないように 爪に力をかけられる状態になれたら最高ですよね!
巻爪の人におすすめのストレッチ
アキレス腱伸ばし
あしのゆび伸ばし
アキレス腱が固いと足の指に力をかけにくいです。
足が前に倒れにくいから!
ですので、アキレス腱を伸ばしましょう。
あしのゆびを伸ばすのも重要
使っていない筋肉は縮こまります。
足指の筋肉もそう!
巻爪の方は足の指が使いにくい方が多いので
足指をしっかり伸ばしてあげると
趾が使いやすくなります。
日本テレビの番組「世界一受けたい授業」でもやっていましたね!
その上で船底の靴を履くと
痛み少なく対策がしやすい。
王道な対策です!
※どれだけ趾を伸ばしても、食い込んで痛い時は痛い!
できることから対策していきましょう。
ゆびのばソックス
あしのゆびが伸ばしやすいソックスもあるようです。
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