「土踏まずが高くても困る・・・」ハイアーチ(凹足)の特徴と傾向
こばです!
お悩みで多いのは扁平足です。
でも、ハイアーチでお悩みの方も一定数おられます。
ハイアーチとは扁平足の逆で「土踏まずが高い状態」です。
「土踏まずが高いって良いことじゃん!」
と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
土踏まずが高いことによる弊害もあるのです。
今回は「ハイアーチ」をざっくり解説!
ハイアーチの特徴
ハイアーチの足の特徴は大きく3つ
足が疲れやすい
足が左右にブレやすい
趾のつけ根にタコができやすい
「衝撃吸収が苦手」だけど「蹴り出しが強い」
「土踏まずが高い」という状態は土踏まずが 単純に上がっている訳ではありません。
だいたいの場合、「足が外に傾くこと」で
足の内側が上がり↑
足の外側が下がる↓
結果として土踏まずが上がる。
様々な角度から見ると、下の画像のような感じ
足が外に傾いているので、外体重になりやすい傾向にもあります。
また、土踏まずが通常より高くなるということは・・・
接地面積が減る =圧力が高まり負担がかかりやすい =足裏にタコやウオノメができやすい! ※圧力は 力/面積
衝撃吸収が苦手 =外体重によって足の剛性が高まる =硬さゆえに土踏まずで弾んで衝撃吸収がしにくくなる =足に疲れがたまりやすい!
重心位置が高くなる =足がグラグラとふらつきやすくなる =そのふらつきを膝関節や身体が補って支える =関節の痛みや身体の疲れがでやすい!
でも、足の剛性が高いので蹴り出しは強い。
まとめ
力がかかりやすいけれど
衝撃吸収が苦手なので
足に負担がかかりやすく
外体重傾向になりやすい
対策
つまり、対策の方向性としては
苦手な衝撃吸収を補う クッション性
外体重傾向を補う 足の外アーチの補強
これらを満たすとハイアーチに相性が良い!
道具
クッション性に優れる靴底やインソールがおすすめ。
でも、柔らかすぎるとそれはそれで歩きにくいので適度にね!
インソールなら
クッション性を確保しつつ
足の外アーチもしっかり支える
フォームソティックスはけっこうおすすめ!
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