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靴の衣替えをしたらやるべき事

福岡県大野城市のコバ靴店です!


最高気温が週の頭は23℃まで上がり、週末は7℃まで落ちた

福岡ですがいかがお過ごしでしょうか?



急な寒さで真冬用のブーツ等を出された方も多いのではないでしょうか。

私も、靴下とセーターを温かい真冬用のものに変更しました!



しかし、これらは洗濯等で清潔な状態でまた使用することが出来ますが

靴は中々難しそうですよね。特にファーの付いたタイプや

内側がモコモコとして温かなタイプは乾かすのも一苦労。



そこで、今回はブーツを出した時の対応と、

履いてた靴を眠らせる為の対応方法の紹介です。


ブーツを出してまずすること

① カカトの減りや割れがないかの確認

② カビが生えていないかの確認+除菌

③ ブラッシング+クリームや液で手入れ



解説

① 靴底の多くはウレタン製で、年数や使用頻度に空気中の水分を含みだし

最悪加水分解を起こします。靴底が加水分解をするとボロボロと崩れだしたりし、

歩行の際に危険。というのもありますが、お出かけ中に靴底が崩れると楽しい心も

崩れちゃいますよね。。。



なので、靴を出してみたらまずは歩く時の負荷がかかるように

靴を曲げたりつまんだりして崩れないかの確認をします。

また、しまう前に沢山使用されたのであれば靴底の減りも確認し、必要であれば

修理に出しましょう!


② カビが生えていたら靴クリーニングのお店や

オゾン除菌をしているお店に預けましょう!


家庭でも表面の汚れ落とし等は可能ですが、繊維の中に入り込んだカビに効果は薄いです。

そこまでなってしまったらそういうお店に任せたほうが安心です。

カビの菌が自分の足だけでなく、玄関中に匂いや他の靴への干渉もありえます。

自分の靴が原因でこどもに悪影響が。。。なんてなったら怖いですからね!


また、大きなカビの夜ごれがない場合はオゾン除菌だけでも十分効果があるので

おすすめです!


③ 革靴の革は元々生き物の皮でした。

生きていた頃は血液によって栄養が充填されていましたが、革となっては栄養がありません。特にしばらくお手入れをしていなかった革靴の革は

栄養失調状態です。


しっかりと保湿、栄養を与え健やかな革にすると長く履けるし

革に柔軟性が出て履き味もよくなります!



ブーツをだしたら

・靴底が割れていたり減っていないか

・カビが生えていないか

・革にあった栄養と保湿をする


この3点を守ると今年の冬も大活躍してくれることかと思います!

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