靴の安定性に大切な2つの条件
福岡県大野城市のコバ靴店です!
最近、歩いていて足元の不安定を感じる。
なんか揺れながら歩いている気がする。
というご相談を頂きます。
歩行時の不安定を実感されているのですね。
そのような方には「足元が安定する靴を履いて下さい!」っとお伝えします。
しかし、足元が安定する靴ってなんだか抽象的ですよね。
そこで今回は、足元が安定する靴の条件をお伝えします。
タイトルにもありますが、その条件は2つ!
① 地面と接触面積の広い靴底
② 硬めの月型芯の入った靴
① 地面と靴との接点が多ければ多いほど安定感は高まります。
ピンヒールのような接地面積の狭いものだと不安定で靴底がどしっとしたものだと安定するっというのは想像に難しくないですよね!
② 硬めの月型芯の入った靴。
月型芯とは靴の踵に入っている芯材で、靴全体の形を保つ役割の他に、歩行を安定させる為にもとても重要な役割を担っています。
安定性の乏しいハイヒールや大きな負担の掛かりやすいスポーツシューズなどでは、月型芯の担う役割は特に大きくなります。
適切な月型芯で足を支える事でこの程度足の傾きに影響を与える事ができました。
その他にも踏まず芯なども歩行時の安定性を助けますが、上記の2つ程の効果はありません。でも、あれば尚良です!
ただ、硬めの月型芯がおすすめ~なんて言ってますが、硬さって人によって感じ方が違うので分かりにくいですよね。
おすすめの判断方法は、靴のカカトをギュッと潰すように摘んで崩れないものです。
摘んですぐに崩れる → 弱い月型芯で安定には不向きです
摘んで崩れにくい → 良い月型芯で安定性が期待出来ます
摘んで崩れない → 非常に良い月型芯で、高い安定性が期待できます!
こんな感じで判断されると、失敗しにくい靴を選べるかと思います。
靴はあなたの体重を支えます。
身体を支える、安定させるには体重の負荷に負けない程度の強度が必要なのです。
軽い靴、柔らかい靴では、体重に押し潰されます。
【まとめ】
安定する靴を選ぶ際には
靴底が広く、靴の踵が硬めのものを選びましょう!
こばでした!
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