開張足って知ってますか?たぶん、一番多いかもしれない足のトラブル。
こばです!
今まで様々なお足をたくさん見てきました。
その中でも、「1番多いかも・・・」と思うのが
【開張足】の傾向です。
体感では扁平足や浮き指以上に多い。
でも、外反母趾や扁平足、浮き指は知っていても
「開張足って何?」という人が圧倒的に多かったです。
知名度があまりにも低いのです。
そんなあなたはどうでしょうか?
今回は、開張足についてざっくり解説します。
開張足は足の横アーチの低下
足には3つのアーチがあります。
内側縦アーチ
外側縦アーチ
横アーチ
抜群の知名度を誇るのは内側縦アーチこと「土踏まず」でしょうね!
ここが下がると、いわゆる「扁平足」です。
そして、内側と外側のアーチを横につなぐ「横アーチ」があります。
ここが下がると、件の「開張足」と言われます。
アーチは弾んで衝撃吸収する
アーチはトランポリンのようなものです。
弾むことで衝撃吸収をします。
しかし、アーチが低下すると衝撃吸収がしにくくなります。
低くなったことで、乗ったら簡単に底づきするトランポリンのようなものだからです。
内側縦アーチが下がると
土踏まずの辺りの衝撃吸収がしにくくなるので
=足の内側に負担がかかりやすくなります。
=足裏の疲れ・痛みなどですね!
横アーチが下がると
主に趾のつけ根辺りの衝撃吸収がしにくくなるので
=趾のつけ根に負担がかかりやすくなります。
=趾のつけ根に痛み、タコ、ウオノメのような硬い角質がでてくる。
というような流れが起こりやすい。
趾のつけ根辺りが固くなっていませんか?
タコやウオノメなど固くて厚い角質はありませんか?
もし、ある場合は「開張足」の傾向があるのかもしれません。
対策
横アーチパッドをつけると対策がしやすい
ただ、蹴り出し位置に近いのでバチッとあったら快適だけど
合わなかったら結構不快に感じやすい部位です。
プロに任せるのが一番おすすめではあります。
自分で対策したいのならこういうのもある
おすすめはT字型。
接地面積が広いので痛みが出にくい。
足の形状に合いやすいので違和感も少ない
おすすめしにくいのは涙型
接地面積が狭い傾向にあるので、痛みがでやすい
痛みを考慮してズラして貼ってしまいがち。
ズレたら効果が出にくいので、こだわり、自信、根拠などが無い限りは
T字型を選ぶ方が安牌。
フルサイズのインソールでは手が届きにくい横アーチ
横アーチパッドは一般的なインソールにはない傾向にあります。
それは、位置がズレると痛みに繋がりやすいから。
土踏まずの支えは多少ズレても痛みに繋がりにくい。
様々な企業は、土踏まずの支えへのこだわりがあるようです。
横アーチパッドがついていても、形式上つけました!程度。
ただ、足の傾きに由来して横アーチが下げられていることもあるので
フルサイズのインソールで解決出来なかった!
という時に部分的なパッドで対応すると効率的かも!
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