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速く歩けると膝にやさしい人もいる
こばです!
最近は靴やインソールをお身体に合わせるだけでなく
気になる方には歩き方もしっかりとお伝えしております。
それは
速く歩けると膝に優しい人もいるのです。
通常、速度が上がれば上がるほど負担も大きくなるのですが
そうではない人も中にはおられます。
自転車に乗った姿を想像してください。
ゆっくり進むととてもグラグラして、不安定だった記憶があると思います。
しかし、速く進むと非常に安定してスーッと進めますよね?
あれと同じとは言いませんが、
あれに近い感じで
ゆっくり歩くとやや不安定になり
速く歩くと安定しやすくなります。
実際にゆっくり歩くと速く歩いた時に比べて 歩隔(歩いている時の足と足の間の距離)が大きくなる。というデータがあります。
もし、歩行時に足が不安定だと足はどのように動くと思いますか?
足元が不安定な時、歩隔を大きくします。
通常、歩行時は左右の足を前に交互に動かし続ける運動です。
慣性が働く方向は前です!
その慣性によるベクトルに対して膝も足首も前に傾きます。
それぞれの関節で力を受け流しているので関節にかかる負担は
そこまで大きくなりません。
しかし、歩行時に足を横に着いた場合。
膝に大きな負担がかかりやすくなります。
慣性によって前に進む力が働いているのに
膝は横を向いている。
簡単に言うと、軽度な反復横とびをしながら歩いている状態なのです。
反復横とびって膝にきますよね。
ようはそういうことなのです。
ですので、膝にお悩みのある方で歩くのがゆっくりな方や
足を横に着きがちな方には
ちょっと速く歩きやすいように歩き方もお伝えしているのです。
こばでした!
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