足のアーチについて
こばです。
「足」が痛い
お悩みで聞くことの多い言葉です。
原因は各種様々ありますが、往々にして多いのが
足のアーチの乱れです。
足のアーチという言葉は聞いた事があると思います!
特に有名なのは「土踏まずにある内側縦アーチ」でしょうか。
土踏まずが低下したら「扁平足」と呼ばれる! このことは、テレビや雑誌などでも多く取り上げられるので知っているお客様は非常に多いですね。でも、低下するとなぜ良くないのか。というところまで知っている方は案外少ないです。
今回は、足のアーチについての簡単な解説です。
これだけ覚えてくださったら最高です!
1 足には3つのアーチがある
2 アーチがたわむ事で力の分散をする
3 実は、足の横アーチの低下が最も多い
足には3つのアーチがあります。
上から体重や負荷がかかった時、それぞれのアーチがバネのように
ビヨーンとたわみ、ビヨーンと戻る事で力の分散が出来ています。
この足の機能があるからこそ、足裏に負担がかかりにくくなっているのです。
しかし、筋力の低下や加齢による影響(主に靭帯の弛緩)などによってアーチがそもそも、低下した状態になっていると話が変わってきます。
アーチが落ちていると、ビヨーンとたわむほどの余裕(空間)がないのです。
つまり、力の分散ができにくくなるので結果として
足に力が集まりやすく、足が痛い!!!
という状態になりやすいのです。
ですので、足が痛い!と言われる方はこのように
足のアーチが低下している可能性が高いのです。
また、足のアーチが低下するとその状態に名前がつきます。
縦アーチが低下 = 扁平足
横アーチが低下 = 開張足
扁平足は聞いた事があっても開張足(かいちょうそく)は聞いたことのない人が多いでしょう。ですが、実は、足に悩みのある方の多くはこの「横アーチの低下による開張足」が問題だと言われています。
開張足の特徴としては
・ 足がつかれやすい
・ 足にタコやウオノメができやすい
・ 足の指のつけね辺りが痛くなりやすい
などがあります。
この開張足という状態は、外反母趾をはじめとして様々な足トラブルを引き起こします。
パンプスが外反母趾の原因とされるのも、パンプスが開張足を作りやすい形をしている事も影響しています。
当店では、履けない靴、履きにくい靴とインソールを
お足に合わせて加工調整する事で履きやすくするサービスも実施中です!
こばでした!
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