top of page

誰でも出来る!扁平足評価テスト

福岡県大野城のコバ靴店です!


最近、去年書いたブログ

へのアクセス数が伸びていることに気づきました。


しかし、見直してみるとブログ初期ということもあって読みにくさが目についたので

今回は、その焼き直しとしてより詳細にまとめました!



件のチェック方の正式名称は

Navicular Drop Test

と言い、訳すると[舟状骨落ち込み試験]となります。


やり方はいたって簡単で、舟状骨には触って確認の出来る突起があります。

それを基準に立った時と座った時の高さを紙にマークし、その差が


6-8mmだと   正常

10mm以上だと  異常


というものです。


引用はこちらから



舟状骨、舟状骨と先程から述べていますが、そもそも舟状骨って何?

と思われている方への補足を


舟状骨とは足にある骨で簡単に触って確認の出来る骨です!


内くるぶしよりやや下、前方にあります。

【触って確認の出来る突起】と述べた部位は

その辺りを触るとポコッと盛り上がった骨に触れると思います。


それが舟状骨です。


私の足で見るとこんな位置です!

内くるぶしのやや下前方のポコッと盛り上がった骨

ここです!


早速チェック方の確認ですが、

セルフ撮影はかなり難しいのでこちらを

画像を抜き出すとこんな感じで


① 舟状骨にマーキングをする

② まずは座った状態で舟状骨の高さを紙に書く


③ 次に立った時の舟状骨の高さを紙に書く

④ ②、③で書いた点の長さを測る

この方の差は 8mmですね!


6-8mmだと   正常

10mm以上だと  異常


という基準から見るとこの方は 正常な足


[扁平足になりにくい足の状態]というのが分かります。



しかし、簡単故に難しいところもあり、この評価は

静止時の評価で、動作時の評価ではないのであくまでもそういう傾向がある!

という程度で考えて下さい!


もし、この評価で10mm以上の方は土踏まずの落ち込みが大きいので

適切な靴と中敷で対応する事をおすすめします。


舟状骨の落ち込みは舟状骨に異常があるのではなく

踵骨や距骨の異常によって【結果として 舟状骨が落ち込んだ】というケースがほとんどかと思います。



中敷きだけで足の裏から支えてもあまり効果がでない事があります。

本当の原因に対応せずに落ち込んだ舟状骨をただ中敷きで強引に起こしただけでは

別の異常が発生する可能性も高いです。


足の異常は 必ず 【靴と中敷き】のセットで対応しましょう!


こばでした!

Comments


bottom of page