top of page

腰と膝が痛いお客様

  • 執筆者の写真: こば
    こば
  • 2019年7月16日
  • 読了時間: 2分

福岡県大野城市のコバ店です!


今日も県外からお客様にご来店頂きました。

そのお客様は腰と膝のお痛みでお悩みでした。


特に左の腰のお痛みでお困りだそうで、

中でも寝起き時や静止時に強い痛みが出やすいそうです。


趣味のウォーキングや園芸の際にもその痛みが出てきて

ご相談で来店されました。



ただ、入店されて2歩目ぐらいにはある程度原因が分かり、

靴を脱がれた際に確信しました!


その方のお足はこちら


このお足の特徴としては


右足の

・土踏まずの上がりが大きい

・それに伴って横アーチの低下

・それに伴って浮き指傾向

・それに伴って右足の外体重


というのが見受けられます。



次に足の後ろから

足の傾き、特に右足の傾きが顕著ですね!


足の踵から外へ傾けば、その上にある膝の位置が外側へ移行します。

膝が外へ移行した状態で荷重が掛かれば足の外側へ荷重は集中します。

つまり外体重ですね!


足の傾き度合いが 右>>左 から分かるように

右膝への負担の大きさが伺えます。


また、膝の位置が変われば地面から垂直に測った際の左右の脚の長さが変わります。

膝が中心位置から離れるほど直線距離は短くなりますからね!

脚の長さが変わればそれに伴って骨盤の位置が変わります。


この場合だと、右膝の外への移行が左よりも大きいので

右の骨盤が下がります。


踵の傾きによって下がった右の骨盤を支え、持ち上げているのは

その反対側にある骨盤を支える筋肉になります。


つまり、お悩みの箇所である左の腰ですね!



では、どうするの??

っという事ですが、



右足の踵の傾きが大きいので傾きすぎないように中敷で調整します!

結果はこちら


解説はこちらを御覧ください。

右足の踵の傾きを整えたら反対側である左足の動きまで改善しました!

身体は繋がっているので当然ですね!


この調整は2mmのコルクを使い、数分で仕上げました。



調整によって身体のバランスが整ったので、


お客様も


・歩きやすい!

・腰や膝が痛くない!


っと実感されました。


いつもならしゃがむだけで腰に響いていた痛みが

試しにかがんでも全く痛くなかったそうです!


安心して生活を送って頂けそうで私も一安心です。



このお客様のケースからも分かりますが、

お痛みの原因は罹患箇所にはない事がほとんどです。



どこかの関節の代償として、

その負の連鎖の終着点に痛みとして現れる事が非常に多いです。



膝が痛い、腰が痛い。

そのような方の原因は踵にあるのかもしれません!



こばでした!

 
 
 

Comments


bottom of page