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素人でも出来る!プロ並の”足評価術” 続き

福岡県大野城市のコバ靴店です!



今日は昨日の続き、

素人でも出来る 足評価術の解説です!


ちなみ、昨日のブログは ↓下の画像から↓


この足評価術で

・左右それぞれの足の どの部位に異常があるのか

・左右それぞれの足の 内倒れ傾向や外倒れ傾向

が分かります。


この足評価は 6つの項目に対しそれぞれ【-2点~+2点】で換算し

その合算によって傾向を見ます。

ですので最大 12点 、最低-12点 となります。


しかし、これは点数が高いほど良い!

というものではありません。


この評価では

0~5点 が 正常な足

6~9点 が 回内足

10点以上が 過回内足


-1~-4点が 回外足

-5~-12点が 過回外足


となります!つまり、0点~5点の足を目指しましょう!という試験です。


検査項目はこちら

1 距骨頭の回旋

2 外果の上下の形状、角度 ※省略可

3 踵骨内外反

4 距舟関節の凹凸     ※省略可

5 内側縦アーチの形状

6 前足部の内外転 


早速1から見ていきましょう!

1 距骨頭の回旋

距骨頭を触診し、これが内側の凸が大きいと + 外側の凸が大きいと -

程度が大きければそれぞれ ”2点”となります。


内凸 の状態は 距骨が回内している状態です。

外凸 の状態は 距骨が回外している状態です。


2 外果の上下の形状、角度


足を真後ろから見て 

① 足が内倒れ傾向で外踝よりも下がカーブしてたら + 

② 足が外倒れ傾向で外果よりも上がカーブしてたら -

①’ 外果の下のカーブが上と同じ程度カーブしてたら 2点

②’ 外果の上のカーブが下と同じ程度カーブしてたら -2点


※これはやや分かりにくいので省略可です。


3 踵骨内外反


踵の骨が内側に倒れていたら + 外側に倒れていたら -

程度が大きければ(5°以上) 2点



4 距舟関節の凹凸

上の画像のように 距舟関節が 凹なら +  凸なら -

程度が大きければ 2点


※これはやや分かりにくいので省略可です。


5 内側縦アーチの形状

内側縦アーチが 低かったら + 高かったら -

程度が大きければ 2点

回内足だと -

回外足だと + といった感じですね!


6 前足部の内外転

足を真後ろから見て

小指が親指より大きく見えていたら +

親指が小指より大きく見えていたら -


片方の指が見えない程であれば 2点


これは前足部が

外転していたら +

内転していたら - ですね!


上記の6項目全てを合算します。



0~5点 が 正常な足

6~9点 が 回内足

10点以上が 過回内足


-1~-4点が 回外足

-5~-12点が 過回外足 です!


途中難しいので省略可とした分(1.3.5.6だけ)で計算するとしたら


0~2点 が 正常な足

3~4点 が 回内足

5点以上が 過回内足


-1~-3点が 回外足

-4点以上が 過回外足 という風に計算してください。


これは医療の現場だけでなく

簡単に自分の足を知るための術としても優秀です!


しかし、もっと詳しく知るための検査や動的な評価をする際には

不十分です。


見るだけで瞬時に足を大まかに判断する際におすすめです!


これによってお客様への対処法が初見でもおおよそ検討をつけることができます。

FPI-6 慣れると簡単ですぐに誰でも出来るのでおすすめです!



こばでした!

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